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Channel: マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記
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論理的思考

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母国語がしっかりしないバイリンガルは

論理的思考が出来ないか。


これについて私の見解を。


母国語しか話せなくても

論理的思考をしない人は居る。


つまり



実際、母国語しか話せない私が

論理的思考をし始めたのは20歳頃。


長男は小さい頃から論理的思考をしていて

次男は論理的思考が出来ていない。


長男も次男も直ぐに答えを与えず

一度は考えさせてどう思うか聞いている。


なので育て方は一緒。


つまりは脳味噌の違いと言うか個性と言うか。

次男の思考が取っ散らかるのは私の子供時代に似ていて

言語よりも音や映像で記憶する感性のタイプ。


長男はおそらく夫似の文系脳で

論理的思考が大好き。


最終的に論理的思考ができる大人になる必要はあるのですが

小さいうちから出来るかどうかと言われたら

子供によるんじゃない?

と私は思います。


長男は小学2年まで日本語教育を受けて来たので

英語が後から追いついた感じでした。

彼が理屈っぽくなったのは小学4、5年生頃から。


次男の場合はどちらかの言語が突出して優れるのではなく

ひらがなが書けるようになった時

アルファベットも書けるようになったり

国語の教科書がすらすら読めるようになった時

英語の本もすらすら読めるようになったりしていて

二つの言語が並行して発達しています。


と言うことは

論理的思考が出来る時には

どっちの言語でも同じように考えられるという事だと思います。

後はそれに気付くのが早いか遅いかの違い。



そうすると論理的思考が出来るように

子供をどうやって誘導していくのか。

結局は教育がポイントになるのでしょうか。

ディベート好きのアメリカンスクールは

小さいうちからディベートの訓練を授業でするので

知らず身につくと言うことはあると思います。



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