前の住まいの鍵を不動産エージェントに返却する際、
別のエージェントの紹介で新しく決めた家について話しました。
外にバスタブと屋根を取り付けたから
露天風呂みたいになったんだよ
と言いたい時に露天風呂の英語が思い付かず
グーグルで調べました。
相手がチャイニーズ系のマレーシア人だったので
英語で言うよりも漢字を見せた方が早いかなと思い
「漢字を読める?」
私が携帯の画面を見せようとしたところ
「父親は漢字を読めるけど私は教育を受けなかったから読めないの。
こう言うのをバナナ人間って言うのよ。」
「?」
「つまり、肌は黄色いけど中身は白色、英語を話す人の事」
「
なるほど〜」

と言うことがありました。
昔、初めてJBへ移住した時のお隣さんも
奥さんは漢字が読めず英語を話していました。
祖父母が中国からの移民で
第一言語は中国語(台湾)ですが
最早中国語も訛っていて本土に行った時は言葉を理解してもらえなかったとか。
2人とも、英語の発音はイギリス訛りでとても聴き取りやすく
アイデンティティの欠落は見られないので
漢字教育を捨てたバイリンガルです。
ここマレーシアでは帰化した中国人に最近多い傾向です。