帰国出産を選んだ我が家は
予定日の33日前の搭乗でした。
シンガポールはチャンギ空港金曜日の夜便発
翌日早朝羽田着。
四年前は起きない次男を抱っこで運び
本当に大変な思いをしたこの時間帯のフライトでしたが
今では2人とも、眠たいながらも歩いてくれて楽になりました。
今回は自分が身重で大変ではあったのですが
12歳の長男は19kgの重さなら持ち上げられる程の男の子に成長してくれており
我が家のメンズは頼もしくなる一方。
我が家には娘はおりませんが
唯一の姫としてメンズから大切にされる事は
幾つになっても嬉しいものです。
さて、今回の帰国は私だけビジネスクラス。
12、9歳の息子達はエコノミーと
同じ便ですが席を分けました。
ビジネスクラスに座りたければ、
将来自分で稼いだお金で買え。
と言う方針で子供達に勘違いさせない為です。
これがもし、2人の年齢が6歳と、2歳だったらこうはいかないところです。
JBへの戻りは、母子4人に増えて全員エコノミーなのですが。
臨月を4日後に控えた妊婦がビジネスクラスに乗ると
どんなだったのか。
ANAでの出来事を記録します。
最初にANAとは関係無いのですが、
チャンギ空港でのイミグレーションで並んでいたら
係員が手招きをしてくれて
指紋認証の自動機械を通してくれました。
なので入国時の半券はそのまま。
出国スタンプ無しです。
シンガポールも妊婦に優しい国ですね。
因に、日本のイミグレでは
妊婦だからといって優先的に通してくれる配慮はありませんでした。
日本は子供に対して厳しい国ですが、
妊婦に対しても厳しい国です。
【機内の優先座席案内】
妊婦の身体の動きの鈍さを考慮して優先搭乗させて貰いました。
子供たちにも、私の座席の位置を確認させる事が出来更に
子供たちの座席も添乗員に案内して頂き安心して座席に着けました。
手荷物も手伝って貰い有り難かったです。
【機内での子供との連絡】
客室乗務員に伝言をお願いして、
夜ちゃんと寝ているか。
飛行機から降りる際の待ち合わせの連絡等をする事が出来ました。
(子供たちは、親が見てない事を良いことに羽を伸ばした様です)
【預け荷物の受け取り】
重たい荷物の引き上げとカートの乗せ下ろしをやって頂きました。
ターンテーブルからおろせる職員とそうでない職員が居ると言う事を初めて知りました。
日本企業のサービスは本当に凄いですね。
感激しました。
さて、人生初経験の国際線ビジネスクラス。
エコノミーは何度も乗っているので比較すると
ビジネスクラスにして大正解でした。
エコノミーで7時間のフライトは足が浮腫んで辛かっただろうと思います。
チャンギ空港から羽田空港まで、
足を伸ばせて寝る事が出来ました。
着陸ギリギリまで横になる事も出来ましたし、
食事もエコノミーと品質が違いました。
少し足は浮腫みましたが
ずっと座りっ放しの状態と比較すると全然マシで
もう到着なの?
と思った程です。
お値段もエコノミーより張りますが
最早若く無い身の上としては本当に助かりました。
スタッフの皆さんお世話になりありがとうございました。