昨日の観測に気を良くして翌日24日も観測出来るか試してみました。
24日は朝から曇りと小雨が降って、観測は不可能かと思ったところ…。
12:30頃からお日様が顔を出します。
昨日観測しなかった道路標識で観察開始。
昨日は標識がポールの真上にあったのに対して、翌24日はポールの目の前にあります。
東側を背にして西側を向いて撮った写真がこちら。
時刻は12:51。
道路標識の薄い影だけが映し出されています。
そして西側を背にして東側を向いて撮った写真がこちら。
うーん、惜しい。
短い影が出ています。
もう少し待ったらもっと短くなるかな?
因みに、道路標識部分はこの様になっています。
ポールの前に左右対称で取り付けられています。
プレート部分の影はあっても、ポール部分の影は見えなくなる筈です。
(地面に対して垂直に建てられているなら)
1分後の12:52が下の写真。
影は移動しているものの、ポールと重なる気配はありません。
更に2分後の12:54。
3分後の12:56。
昨日と同じ円柱形のオモチャを置いて検証。
12:57の状態が下の写真。
心なしか、北側に影が見える様な…。
13:00
13:01
結果、ポールと影が重なる事はありませんでした。
13:01の状態が下の写真。
うっすら影が底からはみ出している様な…。
矢張り太陽が昨日よりも南下しているようです。
それでは、次回春分の日からいつまでならゼロシャドウが観れるのか。
素人計算ですが考えてみました。
地軸の傾きは、教科書では23.4°と習いますが、
赤道から北回帰線までは23.26°だとウィキペディアが教えてくれます。
しかも、毎年微妙にずれて正確な位置を割り出すのは難しいと書かれていました。
(地球は駒の様に回っているので、機械のタービンが回る様に精密機械の様にはいかず、当然と言えば当然です)
南回帰線の真上を太陽が通る冬至は、今年12月22日。
9月23日から12月22日の90日間です。
天文学者ならもっと凄い公式で計算するのでしょうが、私は素人。
1日毎に動く緯度を単純計算してみました。
23.26÷90=0.25844444°
1日0.25844444°ずつ南下する。
因みに、携帯コンパスで調べたところの我が家の北緯は1.253°です。
赤道の位置を調べたら、インドネシア上ですから。
3月23日はこの真上を通ったと言えます。
(誤差はあるので、ピッタリでは無いにしてもここら辺かと)
24日は0.25844444°南下すると考えたら、我が家の緯度からの差は1.5114°になるので、24日の観測結果は理論上当然だったのかと。
1.253÷0.2584444=4.84日なので、我が家の真上をお天道様が通ったのは、3月18か19日辺りだったのだろうと予想が付きます。
(もっと細かい計算をするなら、2022年の夏至から秋分の日までの94日間で割るため、上の角度とは少し違います。
23日は道路標識で観察しなかったので、そちらで観測していたら、南側にずれていたのかも知れません。
まあ、それはそれ。
23日の実験結果投稿は、概ね成功という事で認めてチョーダイ
それらを踏まえ、次回のジョホールバル観測日は?
(素人計算なので、参考にする程度でご承知おきください)
春分の日から夏至までの日数を計算します。
2023年は3月21日が春分の日、6月21日が夏至。
92日間です。
23.26°÷92日=0.25282609°
これをあなたの住んでいる緯度で割ると、春分の日から何日後に自分の家の頭上を通るかが分かります。
我が家を例にすると、北緯1.253なので
1.253÷0.25282609=4.95日。
次回の我が家頭上を太陽が通るであろう、ゼロシャドウデーは3月25〜26日だと計算出来ます。
3月21日になったらソワソワし始めて、26日まで観測してみたら、どの位の誤差でゼロシャドウになるのかも実証できるかな?
その頃は丁度RASが春休み。
長期旅行へ行っていなければ、次回は道路標識で完全に影が消えるのか検証したいと思います。