夜に放映される映画を見に、再びお友達とRASへ入場します。
フードトラック前は、昼間よりも人で賑わっていました。
矢張り涼しくなる夕方から参加する人の方が多いのかな?
プログラムには19:15〜と書かれていて、到着した時は既に19:20を過ぎていました。
もう始まってるかな〜?
急いでブラックボックスシアター前へ。
バッチリ間に合いました。
マレーシアは一年を通して19:30頃に暗くなるので、待ち時間も少なくて丁度良い到着でした。
映画はディズニー映画の「ターニングレッド」
邦題は「私ときどきレッサーパンダ」。
ある中華系の家族の、アメリカ(?)か何処かで学生生活を送る女の子の話でした。
デリカシーのない行動をするお母さんに反抗したくも反抗出来ない娘。
ある日お母さんから受けたストレスで興奮するとパンダになって…。
そんな字幕なし、全編英語の映画を見ていた時、三男が大きな声で発した言葉。
“What a hell”
ファット ア ヘル!!
この言葉を発した瞬間、目の前に座っている白人家族(お父さんとお母さん)が
ギョッとした顔と眉間に皺を寄せて三男を見たのでした。
えっっっ?!
三男がよく見るユーチューバーがよく使っている言葉です。
まさか、この言葉、悪い言葉なの…?!
しばらくして、三男がまた言葉にした時
「ファットアヘル!」
再び、前の席に座るお母さんが眉間に皺を寄せて三男を睨むのです
え〜?!そんなに???!
更に3回目に三男が言った時、又振り返って睨む西洋人お母さんの顔を見て確信!
これはかなり悪い言葉なんだ
直ぐ様、三男に耳打ちします。
「ファットアヘルはもう言わないで。
どうやら悪い言葉みたいだよ。
前に座ってるお母さんが、ファットアヘルって言う度にギロリと睨むから。
ママも睨まれたら怖いから、本当にもう言わないで!」
私の必死さが伝わった様で、それ以降三男はその言葉を封印しました。
帰宅後、次男にどれだけ汚い言葉レベルなのか聞くと、
「そこまで滅茶苦茶悪い言葉じゃないけど、4歳児がそんな言葉を使ってると、親の教育どうなっとんじゃとは思われるよね」
長男に聞くと
「ファックと同じレベルで悪い言葉だよ。
俺らは、まあ使うけど。ティーンエイジャーだから…まあ使うよね」
そうなんだぁ〜。
長男や次男(17、14歳)がふざけて言う分にはいきがってると思われるけど、4歳児が言うには適切じゃない言葉だったのね…。
いや〜英語って難しいですね。
私も西洋人に三男が睨まれた時、「どの言葉が良くないのか教えて下さい」と話しかけてみればよかった…。
でも、あの睨みに竦んで対話スキルを発動出来なかった事が悔やまれます。
あの親ヤバいやつじゃね?
なんて思われてるかも。
日本語なら、悪い言葉を使ったら直ぐに注意出来るものの…。
英語の適切でない言葉を知らないって…罪
あのお母さんの睨む顔が一生記憶に残る、恥ずかしくも苦い出来事でした。