ラッフルズのママ友と始めた中国語⇄日本語の語学交換会。
最近は中国語での挨拶が少しスムーズになってきました。
例えば「謝謝(ありがとう)」
の後の
「不客気ブーカーチー(どういたしまして)」
とか。
ニーハオ以外のこんには
「下午好 Xia wu hao(こんにちは)」
「晩上好 ワンシャンハオ(こんばんは)」
「明天見(また明日ね!)」
「今天太熱(今日は超暑いね)」
などなど。
語学交換の楽しみ以外にも
学校の噂話や先生の話しや
クラスメイトの誰々の家に泥棒が入ったとか何とか
ごくごく一般的な女性特有の噂話をしています。
さて、語学交換では
お互いの文化の違いを比べる楽しみがあります。
漢字を書くと同じ意味合いで使われている事が多く
親近感がとても湧きます。
今回は
食事の作法で面白い話しを聞いたので紹介します。
中国のみならず日本でもそうですが
矢張り昔から人々は食べ物にありつける事を
とても大事にしています。
中国北部ではこんにちは。
の挨拶の代わりに
「ご飯食べた?(チューラーマー?)」
「食べた(チューラー)」
「食べてない(メイチュー)」
と言う挨拶があるんだ。
と教えてもらいました。
そこで私はお返しで
日本の大阪では
「儲かりまっか?」
「ボチボチでんな」
と言うのがあるよ。
とか
京都は嫌味で
「上がってお茶でもいかがですか」
と言われる事があるけど本当に上がっちゃ駄目なんだよ。
なんて話しをしました。
そして、昔聞いた覚えがあるのだけど、
中国では家に招待されて出された食事を完食したら駄目なのよね。
と言うと
「そうなの。特に◯◯は絶対に残さないと駄目なの」
と言われてええ~~!
特に残さないとならない食材もあるのね!
と驚きました。
食事を完食したら料理が足りなかった
おもてなしが足りなかったと思うから駄目って聞いたんだけど。
と聞くとどうやら彼女の地方はそうでは無く
昔から食べ物が大切だから
次の食卓も無事迎えられる様に
福を残しておくと言う感覚なのだ
と言う事でした。
う~~ん。
確かに、昔祖父がご飯を御代わりする時に
「種を残しとかにゃ」
と言ってお茶碗にほんの少しだけ
ご飯の塊を残してお代わりをしていたのを思い出し
次の実りを呼ぶ種の意味合いが強いのかな
と理解しました。
さて、その友人の言った特に残さなければならない食材は何だと思いますか?
これを知っていたらあなたはかなりの中国通です。
答えは・・・
魚
です。
何で魚?
と思い聞きますと
「魚」の中国読みはユー。
そして「余」の中国読みもユー。
中国は四声と言うのがあって
ユーでも語尾が上がったり下がったりで
最近は中国語での挨拶が少しスムーズになってきました。
例えば「謝謝(ありがとう)」
の後の
「不客気ブーカーチー(どういたしまして)」
とか。
ニーハオ以外のこんには
「下午好 Xia wu hao(こんにちは)」
「晩上好 ワンシャンハオ(こんばんは)」
「明天見(また明日ね!)」
「今天太熱(今日は超暑いね)」
などなど。
語学交換の楽しみ以外にも
学校の噂話や先生の話しや
クラスメイトの誰々の家に泥棒が入ったとか何とか
ごくごく一般的な女性特有の噂話をしています。
さて、語学交換では
お互いの文化の違いを比べる楽しみがあります。
漢字を書くと同じ意味合いで使われている事が多く
親近感がとても湧きます。
今回は
食事の作法で面白い話しを聞いたので紹介します。
中国のみならず日本でもそうですが
矢張り昔から人々は食べ物にありつける事を
とても大事にしています。
中国北部ではこんにちは。
の挨拶の代わりに
「ご飯食べた?(チューラーマー?)」
「食べた(チューラー)」
「食べてない(メイチュー)」
と言う挨拶があるんだ。
と教えてもらいました。
そこで私はお返しで
日本の大阪では
「儲かりまっか?」
「ボチボチでんな」
と言うのがあるよ。
とか
京都は嫌味で
「上がってお茶でもいかがですか」
と言われる事があるけど本当に上がっちゃ駄目なんだよ。
なんて話しをしました。
そして、昔聞いた覚えがあるのだけど、
中国では家に招待されて出された食事を完食したら駄目なのよね。
と言うと
「そうなの。特に◯◯は絶対に残さないと駄目なの」
と言われてええ~~!
特に残さないとならない食材もあるのね!
と驚きました。
食事を完食したら料理が足りなかった
おもてなしが足りなかったと思うから駄目って聞いたんだけど。
と聞くとどうやら彼女の地方はそうでは無く
昔から食べ物が大切だから
次の食卓も無事迎えられる様に
福を残しておくと言う感覚なのだ
と言う事でした。
う~~ん。
確かに、昔祖父がご飯を御代わりする時に
「種を残しとかにゃ」
と言ってお茶碗にほんの少しだけ
ご飯の塊を残してお代わりをしていたのを思い出し
次の実りを呼ぶ種の意味合いが強いのかな
と理解しました。
さて、その友人の言った特に残さなければならない食材は何だと思いますか?
これを知っていたらあなたはかなりの中国通です。
答えは・・・
魚
です。
何で魚?
と思い聞きますと
「魚」の中国読みはユー。
そして「余」の中国読みもユー。
中国は四声と言うのがあって
ユーでも語尾が上がったり下がったりで
違う言葉になるのですが、
魚・余は全く同じ発音をするのだそうです。
魚・余は全く同じ発音をするのだそうです。
日本では雨と飴、
箸と橋に近いと言えば想像し易いかもしれません。
この例はイントネーションが完璧に違いますが。
言うなれば洒落なのですが
縁起を大切にする中国ではこれが重要で
魚を余らし、家に福が有る(この「有」もユーと発音)
食べ物の種を残すという意味があるのだそうです。
言うなれば洒落なのですが
縁起を大切にする中国ではこれが重要で
魚を余らし、家に福が有る(この「有」もユーと発音)
食べ物の種を残すという意味があるのだそうです。
縁起を担ぐニュアンスも
日本と同じで文化の違いを知るのも楽しい
語学交換会です。