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学年末の長男、次男の成績表と兄弟の多様性の意味

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6/10に学年末を迎えたラッフルズアメリカンスクール。

11日に子供達の成績表が送られて来ました。


先ずは長男の成績表を見ます。

長男はG9。(日本の中学3年生相当を修了)

アメリカンスクールでは高校1年生で、ここから4年間、G12までの成績が重要です。



成績表は8科目。

そして評価は8科目全てAでしたキラキラキラキラ

T4は日本で言う4学期の事。(日本は3学期制ですが、RASは4ターム制です)

Y1は1年間の総合成績。

この1年間の総合成績はAが3教科、A-が5教科で、B以下はゼロでしたデレデレ

MCOの影響で、T4はオンライン授業のみの内容でしたが、沢山出される課題を全力を尽くして提出した結果だと思います。

幸先の良い高校一年生の成績。


正直、私が学生の頃、オール5の成績は取ったことがありません。

見ていて壮観〜キラキラキラキラ

夫の学生時代はオール5が当たり前だった様で、「見慣れてるよね」なんて私に対して嫌味な事を言っていましたアセアセ


因みに、各教科総合成績の下にあるGLO成績Cも4段階評価中、1番上の成績。



全教科、全項目Cしかありませんでしたキラキラキラキラ


特に、1番の指標がGPAの数字だそうで、以前ママ友が「私はこの数字だけ見て、下の細かい評価はみないの」なんて言っていたのを思い出しました。

長男のTerm4 GPAは3.96でした。

しかし、これがどれ程の物なのか、日本人には馴染みがありません。

ネットで調べると4点満点の評価制度の事でした。







1〜3学期のGPAは3.71を取っており、今回が一番良い成績で終われた様です。

本当によく頑張った長男を誇りに思うと共に、1年間に渡る彼の努力を労いました。



続いて次男の成績表を見ます。

次男はG5の小学生。

小学生は高校生の成績表とは違い4段階評価です。


9教科中、普通が4教科、もう少し頑張ろうが5教科、とてもよく出来るはゼロニヒヒニヤニヤニヒヒ

次男の授業態度を見ると妥当な評価かな。

次男は、長男程の頭のキレはありませんが、決して劣っている訳ではないのです。

彼が熱中出来れば、集中力は高いのです。

ただ、熱中する物がないだけ…ゲローゲローゲロー

コレが一番問題ですねタラーもやもやもやもや


彼のやる気スイッチは何処に付いているんだろう…うずまき


兄弟でもこんなに違う理由を夫から聞き

「確かにそうかも〜!」

納得したのでシェアします。

兄弟間の多様性に何故?と思っていらっしゃる方は特にストンと腑に落ちる理由だと思います。


その理由とは。


全く同じ性質の子供では生き残れない。

いろんなタイプの子供がいる事により、多様な環境の変化に対応した子供が生き残れ、それにより子孫を残す確率が広がる。

つまり、我々のDNAは、より子孫を残す為に性質の異なる子供を残す様になっていると。

偶々、その時の地球環境に合った子供が生き残れるのだと。


納得〜〜星星ハッハッ

お勉強が出来ることと、お金を稼ぐ事は必ずしも比例しません。

更に健康な身体を持って生まれるだけで、100万両の価値があります。

次男より長男の方が頭のキレがあり、長男より次男の方が身体が丈夫だと私は思っています。

親心としては、例えDNAの定めた多様性だとしても子供達にはそれぞれ、この世界で生き残り子孫を増やしてほしいと思っています。

コロナで世界的急展開を迎えている現在、この変化にいち早く対応出来る人こそが真のサバイバーなのでしょうね。


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