午後6時開園のナイトサファリ に到着すると
日本語が多く飛び交っていますが
チケット売り場は長蛇の列でした。
インターネットで予めチケットを購入していても
入園者用のリストバンドを貰う為にはチケット売り場に並ぶ必要がありました。
こんな事ならもっと早く来ておけば良かった。
そしてチケットブース窓口の人と話すと
何故こんなにチケット販売が遅いのか謎が解けます。
観光地のチケット窓口なのに
英語が余り通じない
英語が聞き取れないので、会話が成立しないのです。
ジョホールバルの観光窓口マレーシア人でも、ここまで英語が駄目な人には滅多に会いません。
もしかしたら、たくさんのお客さんで受付嬢はお疲れだったのかもしれません。
もしかしたら、日本を旅行する外国人ツーリストが日本人に抱く不満と同じかも知れません。
余りの通じなさに、自分の英語が変なのかと疑いたくなりますが
バイリンガルの長男がアメリカン発音の英語で喋っても同じ結果なので本当に英語が通じないのです。
そんな隠れた苦労をしながらも6:45pm、40分くらい待って漸く入園出来ました。
7:20pm頃から20分間、夜の園内をガイド付き歩いて回り
コモドドラゴンやホワイトタイガー、象などを見て回ります。
最後にディナービュッフェ会場へ通され
20時からファイヤーダンスショーが開催される事と
20:25〜お待ちかねのナイトサファリがある事を説明されてガイドの案内は終了です。
沢山居るツアーガイドは英語がペラペラです。
(受付嬢との差!!!
)

そしてビュッフェ会場のトイレへ行くと
外にはライオンが歩いていました。
ライオンが居るトイレ。
トイレはマレーシアの観光地と比較して
バリのトイレは何処も綺麗でした。
ここナイトサファリのトイレも綺麗でしかもライオン付きなのが面白かったです。
到着が遅かったので、20時からのダンスショーを観るために
美味しい食事も早く食べなければなりませんでした。
ビュッフェは種類も豊富でどれも美味しかったです。
牛肉料理も柔らかくて美味しく
オーストラリアが近いので、安くて美味しいOGビーフか輸入されるのかしらね
なんて話しながら食べました。
時間があれば食べ過ぎてしまうところでしたが
程良く満腹になったところでダンスショーのお時間に。
ファイヤーダンスショーに三男も釘付けで見た後は
いよいよメインイベントのナイトサファリ!
シンガポールのナイトサファリはオープンエアーのトロッコバスに乗って
動物園の様に隔てられた動物を見て回るだけです。
しかし、バリのサファリは人間が檻に入って動物が檻の中の人間を見るシステム。
乗り物好きの三男は待ち切れずに「はやく来て〜〜」私の手を引っ張ります。
我々が乗るのではないトラックに乗ろうとして引き止めるのに一苦労でした。
更にシンガポールのナイトサファリとの大きな違いは、シマウマ、バイソン、象にニンジンで餌やりも体験出来ることです。
シマウマの模様は指紋と同じで柄が固体毎に違うという説明もありました。
(あ、それ、シンガポールのナイトサファリの説明で聞いたと思い出しました)
サイの足は意外にも早いけれど長くは走れない事と
目の見え方に特徴があるので直線しか走れない事の説明もありました。
キリンやガゼルは遠目に見て通り過ぎ、
ライオンは従業員が肉を与えて近くで見れました。
タイで赤ちゃん象にミルクをやった事はありますが
大人の象にニンジンをやったのは人生初!
餌をやる瞬間に象の鼻に触る事も出来ました!
鼻の先端は湿っているので柔らかいですが
湿った部分を少し離れるだけで鼻がとても硬いのだと分かりました。
そしてこのナイトサファリの目玉!
世界一大きく凶暴なネコ、トラのお目見えです。
虎は檻の天井に登らせて餌を係員が与えます。
私の真上で展開され、虎のヨダレが顔に飛び散って来ました。
滅多に経験出来ない恐怖と興奮の入り混じった動画をご覧下さい。
日本語が多く飛び交っていますが
我々一同11人でしたから、他国の人は5、6人しか乗っていませんでした。
因みに、サファリトラックは何台もあって
千人近くは居ると思われる観光客を15〜16人グループ二分け、ピストン輸送方式でガンガン乗せて走ります。
添乗員が最後に私達へ質問します。
「今日は何の動物が見れましたか⁉︎特に印象に残った動物は何でしたか?」
ある人は言います
「タイガー!(虎)」
そして我が家次男は言います
「ヒューマン!(人)」
うん!確かに!
動物からしたら人が今日も沢山見れたよね!![ニヤニヤ]()

20:20までのファイヤーダンスショーが終わって帰るお客さんが大半でしたから
彼らは18時開園と同時に入園した方達だとわかりました。
早目の行動でしたら夜8時半には退園できます。
しかし我々は園の到着が18:10頃だった為に、
チケット購入、園内移動、夕飯、ショー見学を経て20:30からのナイトサファリ体験で退園出来たのは夜9時過ぎでした。
観光客は我々位だろうと観光地バリを甘く見ていました。
遅くなったにも関わらず、タクシーの運転手さんは嫌な顔一つせずに待っていてくれて観光客は我々位だろうと観光地バリを甘く見ていました。
夜10時、無事ホテルへ送り届けてもらえました。