マレーシア政府がついに経済活動再開を宣言しました!
5月4日(月曜日)からです。
屋外のスポーツ(サッカー、ラグビー、水泳、屋内スポーツ不可)が認められるのでゴルフも行けるのが何と言っても嬉しいです。
もう少しでこの煩わしさから解放されますが、MCO制限下で休業している為に、我が家に降りかかった煩わしい物が3つあります。
一つは家の修理を呼べない。
二つは髪が伸びて鬱陶しい。
三つは庭の草が伸び放題。
家の不具合もMCOの初期に起こり、既に2ヶ月放置。本当に困っていますが、その話はまた今度にしまして。
今日は庭の草刈りの話です。
草刈りはガーデナーを呼んで切って貰っています。
私が懇意にしているガーデナーは、一回呼んでRM60(¥1500)です。
しかし現在、MCOで呼ぶ事が叶いません。
しかもMCOに入る前に、三男と私がインフルエンザに罹ってしまい、庭の草刈りを気にするどころでなく。
その時点で1ヶ月が経過していました。
体調が元に戻り、流石に草刈り頼まなきゃ。
思った矢先のMCO制限。
MCOは2ヶ月間でも、庭の草は3ヶ月放置状態です。
3ヶ月放置するとどうなるか。
悲惨なお庭の写真は最後に。
ここで、マレーシアの住居の特徴を説明します。
最初の2回はコンドミニアム住まい、最近の2回は一戸建てです。
先ずはコンドミニアムの説明から。
コンドミニアムの部屋は一戸建てに比べると狭いですが、日本の63平米3LDKに比べると2倍は広いと思います。
コンドミニアムの最上階にはペントハウスと呼ばれる高級な部屋があり、コンドミニアムの一般的な部屋の2〜3倍の面積が使われています。
コンドミニアム住まいの良さは、共用部分の掃除が不要な事。
玄関までの自分の守備範囲を守れば良いだけです。
一戸建てには庭が付くので、庭の草刈りが必要になります。
前回はクラスターハウスと言われる一個の家を四つに分けた一つの家に住んでいました。
庭の無いコンドミニアムに対して、クラスターハウスはL字型の庭。
そして現在はsemiDと言われる、一個の家を半分に分けた家に住んでいます。
semiDの場合はコの字型に庭が付いてきます。
そうすると、当然ですが庭の面積も大きくなります。
クラスターハウスの二軒分の広さです。
因みに、これよりも大きい家はバンガローと言われます。
日本人が思うログハウスのバンガローとは規模が違います。
建て方は上の写真の通りですが、マレーシアのバンガローハウスとは、お金持ちが保有する豪華な家です。
バンガローは周辺全てが庭で、ロの字型に庭があります。
オーナーのセンス次第で、プール付きの家や、広いお庭の家など、様々なタイプがあります。
一番小さい一戸建ては、リンクハウスと呼ばれます。
これは長屋方式で、横に長い建物を間仕切りしています。
一番左と右の家以外は、明かりが前後にしか無いため暗いのが特徴です。
リンクハウスの良いところは、庭が無いので雑草に煩わされる事がありません。
現在私の家はsemiD。
コの字型のお庭です。
3ヶ月、常夏のマレーシアで放置されるとこうなります。
5/12の解除まで、何もしないつもりです。
この家の目の前の草刈り班模様は何故起こるのか。
先ず、道路から1mまでは管理会社の区分として、2週間に1回草刈り手入れが入ります。
10日前位に刈って行ったので、少し伸びています。
左半分が我が家の草。ガーデナーを呼べないので伸ばし放題。
右半分がお隣さんの管轄です。
オーナーが住む家ならば、自前の草刈り機だってありますし、この位の手入れは自分でするのでしょう。
しかし、自分の家でないのに、わざわざ草刈り機を買ってまで庭の手入れをしたくありません。
故に放置されるのです。
こちらの家は横も裏手もタイルが貼られて雑草が伸びない作りになっています。
ここまで家の周辺にまでお金を使うのは、きっとオーナーハウスだからであろうと思います。
マレーシア人オーナーの投資用賃貸住宅である我が家の裏手はこんな事に。
フェンスに蔦まで伝ってしまいました。
フェンスの外側は管理会社の管轄なので、草も木も茂らずさっぱりしています。
この住宅地はジャングルを切り開いて10年未満の新しい土地のため、動物や虫がたくさん住んでいます。
コモドドラゴンや大型トカゲ、蛇なんかも居るので、これだけ草が茂ってしまうと、逆に危険かな〜と思ったり。
経済活動再開の4日にガーデナーに来れるか聞くと、14日からなら来れるとの返事。
まだ駄目なのか…![チーン]()
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MCO明けには一番にガーデナーと家の修理屋を呼びたいロックダウン45日目でした。