夏休み前の今年5月に、目を惹く看板が出現しました。
いつか写真に撮ってブログ記事にしたいと思えど、時速90kmで走る公道では、そのチャンスがありませんでした。
朝の通勤ラッシュ時は、イスカンダープテリ方面からダンガベイに向かうジャンクションが渋滞になるのですが、この日は特に酷い渋滞でした。
普段はこの看板を通り過ぎた1、2km先から渋滞になります。
しかしこの日に限り、長い渋滞のお陰で看板の写真を撮るチャンスに恵まれました。
それでは、初めて見た瞬間に心を奪われた看板をご覧下さい!!
看板が裂けてます!!
広告は、ロッティーチャナイ(マレーシアの回して生地を広げて鉄板で焼くパン)の物でした。
ロッティーの裂け目を空白にした技あり看板です。
しかも反対側も左右対称でピッタリ裂け目を演出しています。
う〜〜ん、芸が細かい!!
今年5月に見た時は、看板の色はもっと鮮やかでした。
マレーシアの紫外線に4か月晒されると、どうしても色落ちしてしまいます。
さて、イスカンダープテリ地区はMBIPと言われる交通警察管轄区になります。
中央分離帯にある街灯にその管轄名が書かれています。
上の写真は国旗が邪魔をしてMB部分が隠れていますが、IP部分は読めると思います。
ダンガベイに向けてしばらく進むと、街灯の様子がガラリと変わります。
ここからMBJBの管轄区になった事が分かります。
しかも、MBJB地区の街灯は、液晶テレビの広告機能付き!!
街灯一本につき一台の液晶広告画面です。
(MBJBはMBIPよりもお金持ちなのか…?)
普段時速90kmで運転していると広告を読む暇も無いのですが、この日は渋滞だったのでゆっくり読めました。
ジョホール動物園の案内や、一般企業5社の協賛広告や、王様と王妃様のお姿や、何かのお知らせ的な物がマレー語で書かれていました。
一番分かりやすくて印象的な表示は
「I JB」
細かい字でお知らせ的な物を表示されても、流石に運転手は読めないです。
街にある看板の広告収入は、何処が得るのかJBのお友達に聞いたことがあります。
この様な利権を含む、お金を簡単に稼げる物は、大概◯◯の収入になるのだとか…。
(詳しいはお会いした時に聞いてください。オフレコでお願いします)
他にも、某世界的有名チェーン店の紙袋も既得権益だと聞きました。
そう言う意味では、日本は公平な国なのだと思います。
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