日本の小学一年生相当の三男(7歳)は、日本の国語教科書音読を毎日やる様に課しています。
現在は「おむすびころりん」を読んでいて、続いて夏休みの思い出作文をやっています。
お友達の作文を読んで、感想を言いましょうの部分である文章に出会いました。
右端の女の子の吹き出しに、
「わたしも、かぶとむしを かって みたいな。」
と言うものがあります。
初めて出会う言葉に、三男は
カブトムシを飼うではなく、
買う
だと勘違いしました。
確かに、現代日本ではカブトムシを購入する事が出来ます。
ただ、田舎育ちの私としては、カブトムシは捕まえる物であって買う物ではありません。
想像力を働かせた場合、或いは、小学一年生の子供が自分のお小遣いを持ち、カブトムシをデパートで買ったという作文であるかも知れません。
小学1年生の国語の教科書で、そこまでの想像力を必要とするのか…?
答えは…否
一瞬逡巡しましたが、知らなかった言葉を教える為にペットとして飼うという事を説明して分かって貰えました。
日本に暮らさない日本人子女あるあるの勘違いにふふふと微笑ましい気持ちになりました。
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