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Channel: マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記
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厳島神社と登れなかった弥山

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家族の年中行事の一つ。


一時帰国中に一度、必ず行く厳島神社。


今年はジョホールバルで知り合ったお友達と一緒に行きました。


彼女の家族とは同じ母子留学で、インドネシアやタイやシンガポールやマレーシアの島や都市等、沢山一緒に旅行しました。


そして今回初めての、一緒に遊ぶ日本国内旅行。


しかもお友達は初めての厳島神社という事で、観光名所をご案内する栄誉を頂きました。



お互いの時間が合う日にちを決めて、フェリー乗り場前で会う事を約束した時、ここで一つ問題が発生しました注意注意





弥山へ簡単に登る為のロープウェイが運休なのです!


今の私に、3〜4時間も山道を歩く自信がありません!


そこで、3ヶ月に一度歩いて弥山に登る夫に男子達を任せる事にしました。


長男、次男、友人長男は登山組、友人とその長女、私と三男は宮島水族館組に分かれます。


早朝8時、宮島口からフェリーに乗って、宮島上陸!




ここで男子チームと女子チームに分かれてそれぞれ出発!




昼になると写真屋さんが陣取るこの素敵スポット、開店準備前で好きに撮れましたチョキ


丁度干潮から1時間後、満潮に向かう時間帯で近くへ行けたので、少しだけ浜におりました。



三男は水着を持って来て泳ぎたかったと言う程、清々しい海の香りがします。


いざ、厳島神社へ!



(男子陣は、この神社の奥宮がある弥山の上の御山神社を目指しています)


本殿を参拝して、おみくじ。



番号の書かれた木札を出して、その番号のおみくじを一枚取ります。


三男(6歳)は21番…。



大吉でしたキラキラキラキラ


神楽殿から見える、写真スポットからの写真撮影カメラ星



はい、私、ベリーダンス立ちですニヤニヤ笑


カメラを向けられると、自然と出来る位にはベリーダンスが身に付き始めていますてへぺろ


御朱印を集めている友人は、ここ厳島神社とお隣の大願寺でも御朱印帳に書いてもらっていました。





お寺にも御朱印があるなんて、初めて知りました。


(どちらも¥300だったそうです)


大願寺から歩いて4分、宮島水族館へ到着。



(友人長女撮影。彼女から見える景色、素敵ですね〜)


瀬戸内海の魚達を見て回っていた午前9時40分に夫から電話がかかって来ます。


「長男と次男が疲れて登れないと言うので、友人長男と2人で上がる。


2人は宮島水族館へ向かわせるからよろしく」


「えっっっ!?私が20歳の頃歩いて登れた弥山に、19歳と15歳の男子が歩けないってどう言う事!!?」


母親として、ショックガーンガーンガーン魂魂魂


しかも登り始めて24分の所にある茶屋でギブアップしたと言うではないですかもやもやもやもや






電話が来た時は既に別れた後で、登山も序の口の場所でリタイアと聞くと…


あ〜〜、育て方間違えたかぁ〜ドクロドクロ


長男と次男の合流まで、10時からのアシカショーを見たり、ペンギンと一緒の記念撮影をして楽しみます。





しばらくして長男と次男が合流。


ぬいぐるみくじ(¥1000)では、なんと2等¥3300相当の大きいぬいぐるみをゲット!




空くじ無しで、3等でも宮島水族館お土産売り場価格¥1300のぬいぐるみ(小)サイズをもらえましたが、三男大当たりでしたダーツ


10:06に夫から、目的地へ着いたとメッセージが届きました。




友人長男は、2日連続睡眠時間3時間にも関わらず登り切る胆力拍手拍手拍手拍手


それに引き換え、我が息子達…


弱過ぎる…チーンチーン泣泣


長男は、霊的に気分が悪くなって2回吐いたので下りて来たと言っていました…。


側に居た夫の見解も、長男が霊的な何かを拾ったように見えたので、甘えてやる気のない次男と一緒に下ろしたと。


以前彼が小学生だった12歳の頃に、ロープウェイで上がり、そこから歩くだけの時に同じ症状になった事がありました。


とは言え、ロープウェイで登った昨年は行けていましたから。


長男の症状を見ていないので、私の意見はこうです。


登山キツイし、これは霊的な事にしてしまえば、歩いて上がらなくても良い(だって小学生の頃同じ手で逃れたから)


プライドの高い彼の事ですから、自己暗示(自家中毒)でそうなったと母親としては思う訳です。


流石にもう、19歳ですから。


霊的影響も、自分でコントロールすべき年だと私は思うのです。


(霊感のある人からしたら、無茶な注文?)


霊山から嫌われる様な物を彼だけが持っているのかも。


もしも自分に子供が居る父親だったら、もしも彼女と来ていたら、同じ様な症状になったか?という話です。


「なったら引き返せば良いだけじゃ、あなたは長男の症状を見ていないから」と夫は長男の味方をしますタラー


次男は父親に甘えて、道中疲れた疲れたと言って五月蝿いから下ろしたと。


頑張れ頑張れと、構ってやりながら登る気力は夫には無いと。


そりゃそうです。


次男は体力が無い訳ではなく、何をするのも無気力、弥山登山をやりたくないだけ。


長男が登るなら、兄に着いて登る選択しか無いし体力もあるけど、長男がリタイアするのでこれ幸いと登らない選択をした。


これが親から見た次男の性根かと。


弥山は標高の高い急勾配の山ですが、小学2〜3年生、8歳頃から登れる山です。


(実際その日も小さい子供が登っていたそうです)


それを健常な男子の、15歳と19歳が登れないという事に、失望しかない…魂魂


7月に、例えロープウェイが営業再開しても、敢えて登山道をもう一回登りに行かせようかな…。


ガッカリな結末の弥山登山で後半は息子達の愚痴になってしまい失礼しました。


明日は宮島で寄った美味しいお店や、もみじ饅頭食べ比べを紹介します。


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