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Channel: マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記
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カブトガニ養殖場見学とカブトガニレストラン後編

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天然記念物カブトガニを食べた後は、カブトガニの生体を知る為に、養殖場の見学。
 
昨日投稿したカブトガニレストランから車で30分の距離にあります。
 

 
場所はコタティンギにあるPusat Ternakan Dan Penetasan Belangkas Sedili Kechil。
 
13時過ぎに到着すると、14時半まで昼休みだから後から来てくれと。
 
ボーッと待つのも暇なので、車で10分のビーチで遊びました。
 
 
 
リゾート開発の手が入っていない、自然に近い海岸。
 
 
 
 
遠浅で、かなり海の遠くまで人がいます。
 
 
 
 
海の透明度は矢張りでさりビーチ並み。
 
そこまで透明ではありません。
 

 
 
 
常に海から強い風が吹いて、暑くても気持ち良い海岸です。
 
 
 
 
貸しATV屋さんもありました。
 
 
気になるお値段15分RM30(¥780)、30分RM50(¥1300)
 
結構良い値がしますが、ブイブイスピードを出して海岸線を走らせている人や、2歳くらいの子供を前に座らせて2人乗りをしているお母さん等、皆さん思い思いに過ごしていました。
 
 
ローカルショップが並び、食べ物や玩具も買えます。
 
 
 
 
 
ここで三男のおねだり、凧RM8(¥200)を購入。
 
購入したらお店の少年が素早く組み立ててくれました。
 
(サービス精神に感謝星)
 
三男と私が凧糸を持つ方へ立ち、凧を掲げる役割は友人に手伝って貰いながら凧揚げをします。
 
 
 
 
何故なら、凧糸が何とピアノ線ガーンガーン
 
多少の風で凧糸が切れる心配はないけれど、下手したら子供の手が切れるよね。
 
これは、子供の遊びなのか……。
 
万が一、目にこの糸が入ったら………万が一、熱中した子供が糸を素手で持って凧に引っ張られて指が切れたら……滝汗滝汗滝汗ブルッッガーンガーンガーン
 
風が強いので、本当に高くまで上がります。
 
 
 
しばらく凧揚げを楽しんで、もう少しで養殖場が開く時間だよなぁ〜。
 
そう思っていたら、凧が上の写真右側の木の枝に引っ掛かります。
 
三男はとても不満そうでしたが、切り上げるには丁度良い時間でした。
 
風が強いので、糸を引っ張っても凧は落ちず。
 
しかしピアノ線の様な糸を木からぶら下げるのも危険。
 
ガシガシ引っ張って、糸だけプツリと凧から外れたのでこれで人が怪我する事も無いだろうとビーチを出ました。
 
(ピアノ線の凧糸は、そのままビーチのゴミ箱へ…怪我をしなくて良かったアセアセ
 
更に我が家と同じ運命を辿った凧が同じ木に一つと、近くの別の木に2つ引っ掛かっていましたタラー
 
ビーチから10分の距離の養殖場へ戻ります。
 
 
 
 
 
カブトガニの食べ頃は13年だそうです。
 
ここでは卵から13年間養殖している訳ではなく、近海やタイから輸入しているとの事。
 
水槽には産まれて3ヵ月のカブトガニの赤ちゃんが泳いでいました。
 
 
 
 
この量のカブトガニが泳ぐと、紙吹雪みたいにヒラヒラして、形は違いますが、クリオネみたいに可愛いラブラブラブラブ
 
いつまでも見ていたい気持ちになります。
 
動きが兎に角可愛いかったです。
 
見てみたい方の為に、動画をどうぞ。
 



 
卵も黄緑色の籠にありました。
 
すると、何という事でしょう!
 
たった今卵から孵ったではありませんかキラキラキラキラ
 
可愛い〜〜ラブラブラブラブ
 
生まれて直ぐに泳ぎ出すカブトガニの赤ちゃんの動画もどうぞ。
 


 
 
画面左手に3匹くらい泳いでいたのが見えましたでしょうか。
 
カブトガニの産卵は、海亀の様に行われるそうです。
 
 
次の動画は、食用カブトガニが泳いでいるところ。


 
 
大きいのがメスで、小さいのが雄だそうです。
 
お値段は大きいサイズでRM40(¥1000)、中型RM30(¥750)、小型RM25(¥650)で売っているそうです。
 
 
そして、カブトガニの口はココ!
 
 
10本ある足の間にあります。
 
バタバタする足が節足動物に似た気持ち悪さを彷彿とさせますガーンガーン
 
そして目はこちら。
 
 
 
左右二つあります。
 
更に詳しく生体をお知りになられたい方は、こちらの説明書きをご覧下さい。
 
 
 
 
 
下の写真の2匹がくっ付いているカブトガニをご覧頂けますでしょうか?
 
 
 
これ。カブトガニの交尾だそうです。
 
前の大きいのがメス、後ろの小さいのがオス。
 
あっちもこっちも交尾しているカブトガニが沢山見られました酔っ払い酔っ払い酔っ払いちゅー
 
 
カブトガニの尻尾は刺したり、毒を持っていたりしません。
 
こちらは毒のあるカブトガニ。
 
 
 
と言っても刺すわけではなく、食用では無いという意味です。
 
このカブトガニは食べたらフグと同じ毒、テトロドトキシンがあるので人間の身体に毒なんだとか。
 
折角なのでみんなでカブトガニを持って記念撮影スマホ星
 

 
最後は交尾するカブトガニの横を仰向けで泳ぐ、ちょっと気持ち悪い動画をどうぞ。
 

 
 
魚みたいに死にかけて仰向けになっている訳ではなく、楽しく泳いでいるだけなんだそうです。
 
ヌサジャヤからは1時間半の距離にある養殖場。
 
こんなところでも人が住めるんだ?
 
凄い田舎にあります。
 
 
個人訪問は見学料無料です。
 
最後に感想を求められますので、お礼に快くフィードバックしてあげて下さい。

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