皆さんはロックロックというマレーシアの食べ物をご存知でしょうか?
文字ではLOKLOKと書き、ロコロコと言う人も居ますが、マレー人に読んでもらうとkは発音せず「ロッロッ」と発音する食べ物です。
マレーシアに7年住んでいて、初めて知った食べ物ロックロック。
日本風に言うと、マレーシア流串揚げ。
揚げるネタは多岐に渡り、レストランスタイルもありますが、屋台形式のこんなお店が標準です。
ロックロック好きの友人が、ロックロックを知らないのならと、我が家の分まで買って来てくれました。
なんでも、エコボタニックのThe Aley前に出るロックロック屋台「大成」は、ジョホールに数店舗展開している美味しいお店なのだとか。
夜6時頃から営業を開始する様です。
ここのお店は、他のロックロック屋と比べて、油が悪くなくタレも美味しく、ブッキインダ周辺のロックロック屋台に比べて安いのだそうです。
因みに、上の写真の3倍以上買ってもRM60(¥1500)位だそうです。
ブッキインダ周辺は、安い時もあれば、同じ量でも4千円とボラれる時もあったそうで、「大成」は明朗会計で良いと言っていました。
では具体的にどんな料理とお味なのか。
友人から頂いた、友人お勧めセレクトにて紹介します。
先ずはこちら。
何だかわかりますか?
表面が茶色いのは、甘辛醤油ソースが付いています。
何とこれ、揚げパン![キラキラ]()

外はサク、中はふんわり。
これはパルマスジャヤの名店海鮮レストランTodakの揚げパンと同じクオリティーのおいしさ。
今度は子供のおやつがわりに、これだけ20個とか買って帰ろうと思うほどです。
次はベビーコーン。
これもサクサクポリッ!
周りに付いたピリリと辛い醤油タレが良い味わいを出しています。
次は一見アゲハン。
しかし中は揚げ半の中にカマンベールチーズが練り込まれた、お酒のおつまみに持ってこいのお味。
まだまだあります。
フィッシュボールにオクラ揚げ。
オクラはヘタの部分までパリパリ頂けます。
揚げたてをその場で食べるとサクサクですが、お土産用のお持ち帰りなので、少しシットリしています。
次はスピナッチ(ほうれん草)日本の物とは違う種類です。
シンプルな野菜には、辛いソースが合いますね。
これも揚げたてはパリパリなんだそうです。
少し油が戻っていても美味しかったです。
次は手羽先。
手羽先の背景に写っているのは鶏皮。
鶏はもう、間違いないお味ですね。
このお店の近くに焼き鳥屋もありますが、このお店の安さを考えると鶏を食べたいならこれを大量購入で良いかなと思えて来ます。
次はベーコン巻き。
中は何が巻かれているか分かりますか?
キャベツ?
いいえ、白菜です。
トマトが巻いてあるのはよく見かけますが、白菜。
これがタレの味を引き立てて香ばしくて美味しいのです!
次はフィッシュボールをある物で巻いたもの。
外のパリパリは何だと思いますか?
答えは
油揚げ。
油揚げを焼いてお醤油を付けて食べる時の、あの香ばしい香りがほっこりします。
油が苦手な方には、茹で調理もあるそうです。
但し、茹で調理を選ぶ人はセルフでやらなければならず、揚げ調理を選ぶと、お店の人が揚げてくれるそうです。
話に聞くだけではウズウズしてしまうので、近々ロックロックを買いに行ってみたいと思う知りたがりの私。
揚げパン、鶏肉、お野菜各種…今から何を選ぶぼうか楽しみです![キラキラ]()
