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Channel: マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記
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マレーシアで買える日本で馴染みの飲み物

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マレーシアで買える、日本で馴染みのある飲み物の紹介です。

この中の一つは、本当に最近までマレーシアで買えると思わなかった物があります。

マレーシア在住の方には、知っている人が沢山いらっしゃると思いますが、私には見えていなかった…。







日本で発売以来ロングセラーのあの飲み物だと言うのに。

何故、今になって気付いたのか。

それは今から24年前、人生で初めて行ったハワイで買ったペットボトル入り緑茶が何故か甘くて、それ以来海外の緑茶はトラウマでした。

(23年前に行ったタイのバンコクでも似た様な経験をした覚えがあります)


あれから20年以上が経過しているにも関わらず、マレーシアに移住しても緑茶は目に入れず、どうせ甘くて美味しくないだろうとスルーしてきました。

ところが、ホームパーティーで友人が持ってきてくれたペットボトルを飲んで、今までの認識が変わります!

マレーシアの緑茶なのに甘くない!

え!?なんで〜!?

それはこちら。



じっくり落ち着いて見たら…あれっっ!?

アヤタカ…

あやたか…

綾鷹!!!?ポーンポーン

気付かなかった(気にも留めなかった)けど、どうやらあの馴染みの緑茶です!






そりゃ気づかないよね。

先ず一番目に入る綾鷹ロゴがアルファベットだし。

ATHをもじった、変な記号が付いてるし。

緑のパッケージもお茶のイメージとは遠い波の和模様になってるし。

更に急須の形が日本のオリジナルよりもちょっとデブっぽくて野暮ったく見えるし。

唯一日本語で書かれている文字「急須でいれたような、にごりの旨み」も、怪しい商品だと思ったら読まなしいし、オリジナルに書いてある事すら気にしないので、目にすら入らない…よね?


マレーシアにはカールに似たお菓子やカッパえびせんに似たお菓子やポッキー擬きやコアラのマーチ擬き等等、なんちゃって商品が多い訳ですよ。

怪しい和模様のペットボトルなんて、どうせ日本模倣品の変な物位にしか思わないじゃないですか。

一通り自分を正当化したところで、製造元を調べます。



コカコーラの製品で間違いありませんニヒヒ

という事は、正真正銘「綾鷹」

輸入先にはシンガポールとブルネイ表示もありますから、そこでもこのラベルが店頭に並んでいる筈です。

いや寧ろ、私が個人的に「綾鷹」は日本のオリジナル商品だと思っているだけで、アジア同時展開だったとしたら。

とんだ先入観で、私はこの緑茶の存在を移住した7年弱もの間、無視し続けていた訳です。

せめて綾鷹が漢字で書かれていたら。

今はコロナ禍でホームパーティーが開き難い時ですが、昔開いたパーティー諸々で、お茶を気軽に準備出来たのにと少し悔しい気持ちがしますチーン


さて、綾鷹談義はここまでにしまして、次はカゴメ野菜ジュース。




これは香港で作られた物がマレーシアやシンガポールで流通しています。

ラベルや内容表記も英語で書かれています。

その中でも、最近は日本からの輸入品が買えるお店も増えてきました。


日本製品に英語のラベルシールが貼られています。

このタイプは、香港製よりも少し割高です。

そして子供時代、熱が出た時に唯一飲めた特別な飲み物がこちら。



大塚製薬のインドネシア産ポカリスエット。

これはインドネシア産のお陰で、RM4(¥100)弱で買えます。

日本からの輸入品だった場合、日本の2倍の値段を覚悟しなければならないだけに、嬉しい海外工場。


そして最後に紹介するのは、5〜6年前にコンビニに姿を現し、最近ではローカルスーパーでも見かけるようになったカルピス 。




輸入と製造はシンガポールと書かれています。

シンガポール製は何でも高いイメージでしたが、これは意外でした。

日本企業が海外で頑張ってくれただけ、海外居住日本人は馴染みの味を楽しめて幸せです。

次はどんな日本製品をマレーシアで見られるのか。

そんな発展を肌で感じるのも、楽しみです。


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