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Channel: マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記
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天気の子 映画 weathering with you を見に行きました

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マレーシアの良いところ。

それは映画料金が安い!その驚きの金額は最後に。


映画「天気の子」の日本上映を見る暇がなく8月上旬にジョホールバルへ戻ってきた我が一家。

ジョホールバルの上映を待ちに待って遂に観に行きました。

お友達家族2家族と待ち合わせしてブッキインダAEONのTGV映画館へ。

初回上映時間は11時なので10:30待ち合わせに着くと

何とトラブル発生!


TGVのシステムダウンにより、映画のチケットが買えない事態になっていました…。

えっっっっっ!?観れないの!?

前評判とか聞いてとっても楽しみにしていたのに!

もしやインターネットチケット販売なら買えるかとサイトに行ってみても、

インターネットのチケット予約システムTGVのものはシステムダウンで操作不可能。

従業員が対応する有人カウンターも販売を中止しています。

これはもしかしたらTGV全体のシステム障害かも知れません。


ここはマレーシア。

システムがいつ復帰するか、従業員ですらわかる筈ありません。

折角見る気満々で来たのに、これでは納得出来ません。

11時上映の次は14:30。

それまでAEON MALLで時間を潰すか、若しくは
河岸替えして意地でも見るか。

そこでシティースクエアの映画館を調べると14:15〜の「天気の子」上映がありました。

今から移動してシティー方面へ行くか?

シティーの日曜日は渋滞必死だし、11時過ぎるから駐車場確保が少し大変だよなぁ。

ネットで席を確保してから移動するか?

相談している間に10:57amになったその時!

システムが復旧して機械で買えるようになりました。

(復旧したからと言っても、TGV従業員が「ご迷惑をお掛けしましたが、今から使えるようになりました〜〜」的な案内はありません。

他のお客さんが画面を試しで操作して使えたのを見て、お客が勝手に察知しただけです)





良かった〜〜!

移動せずにこのまま観れる〜〜ラブラブ

上映時間間近ですが、上映前の広告が殺人級(20分位?)に長いと聞いていましたのでこのまま11時上映を選択。

次にどの席を選ぶかですが、この時間の座席は中央部分が殆ど満席。




前の方は首が疲れるので却下。

ここは少し奮発して、左斜め後ろのカップルシートを4つ、8席取りました。

この座席、一般シートより広々且つ椅子も良いのに

お値段たったのRM18(¥480)!

1人ではなくて、2人分ですから1人たったのRM9(¥240)ポーンポーンポーン

マレーシアの映画がどれだけ安いかって話です。

ポップコーン大一個にチキンナゲット(8個入り)、飲み物4つのセットRM30(¥810)をチケットと同時に機械で購入。

我々8人分、このセットを2個つけてRM60、

更にポップコーンを1つアラカルト注文してRM15(¥400)。

3家族8名分がRM147(¥4100)でした。

我が家の金額を計算すると、映画代が三人RM27(¥730)、ポップコーン代がRM29(¥790)。

(三男は無料且つ、飲み物は私とシェア)

映画のチケット代よりもポップコーン代が高いという不思議現象に。

実は我が家はポップコーンをもう一個余分に注文しているのでRM15.5(¥400)上乗せ。

それでも総合計RM72(¥1950)。

今の日本の大人映画料金が¥1800らしいので、

日本の映画相場、大人1人料金で家族皆んな楽しめた事になります。

キラキラ映画天国!!キラキラマレーシア!ラブラブラブラブラブラブ


ポップコーンとジュースを受け取って11時過ぎにシアターへ入りましたが

案の定長〜〜い広告の上映途中。

一旦席に落ち着いてからトイレへ立っても未だ本編は始まらず、上映開始まで十分準備時間がありました。

そして期待の映画開始!

面白かった!

何と言っても、上映中飽きさせない仕掛けが満載で、見せ方が上手でした。

飽きさせない仕掛けとは、過激ではないチラリズム的なちょっとしたエロス、

アクションシーン、敵から逃げるシーン、雨に雷に爆発シーン!

人の命がかかった医療物は視聴率が高い統計があるように、

主人公とヒロインの命がかかったシーンは引き込まれない訳がありません。

常に展開とテンポが良く、飽きる事なく最後まで見せられて、

何故、心を動かされるのか。

心理学的観点を知っていてもまんまと泣かせられ、

素直な感動に「やられた〜〜」としか思えませんでした。

「君の名は」の時も感じましたが、

今回の作品でも日本は800年以上、それよりももっと古くから続く文明である歴史に触れていたり

大自然の中で、人間の出来ることなど小さい事だと感じさせる日本的な考え方にも触れていて、

外国人にどれだけ伝わるかなぁ〜〜と思ったりしました。

大人しく観れるか心配した2歳児三男も

最後まで落ち着いて見れました。

三男は雨のシーン、電車や飛行機、船に反応、

調子の良いBGMの時はダンスもしていて

三男なりに楽しんでいました。


そして、エンドロールの出演者を見て矢張り名優は声優をやっても存在感が光ると納得!




イケボだなぁと思っていた人が小栗旬、

素敵なお婆さん役が倍賞千恵子だとこの時判明。


前回、細川守監督作品「未来のミライ」は私にとってガッカリの映画でも

その中でジイジ役の福山雅治のシーンが印象に残っていただけに

名優は声優をしても存在感が違うのだと納得しました。

今回一緒に行った友人1家族は、

ジョホールバルに戻る前に日本で見てから来ていて今回2回目の観賞でした。

同じ映画を見に行って申し訳ないかなと思っていましたが、問題なし!

これなら私も2回見られます。

まだ観ていない方、少しでも気になっている様でしたら観て損は無いと思います。

特にマレーシアなら¥300未満で観られますから、寧ろ観なくちゃ損かもしれません。


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