エクスチェンジラングエッジで現役英語教師から習うお陰で語彙が増え始めました。
今回、一回の授業で沢山教えてもらいました。
その内容を纏めて書いてしまうと
何を何処にメモしたのかわからなくなって
備忘録の役目を果たさなくなってしまうため、
一つずつ丁寧に突き詰めたいと思います。
最初のフレーズはGet back toとGet it back の違いについてです。
ググってみても意外とGet back と Get it backの違いについて説明している人が多くありませんでした。
更に、フレーゼルバーブとの違いまで言及している投稿は皆無でしたので
この違いは日本人にとって新しい切り口になるかと自負しています。
先ずはGet back
Get back to〜
これはビジネスシーンでよく使われる言葉。
例えば電話で何か質問されたとします。
するとあなたはその質問について調べなければ直ぐに回答出来ません。
そんな時にこのフレーズ。
Let me check it. I’ll get back to you tomorrow.
お調べしてから明日返答します。
折り返し電話する時に特に使えます。
友達同士の会話でも、
何か質問をされても、直ぐに返事出来ない時。
「この壺とても素敵ね。何処のお店で買って幾らだったの?」
「何処かにお店のレシートがあった筈だけど…探してみるから。」
そしてこのフレーズ。
Let me get back to you later.
他にもこんな時に。
I get back to work now.
ただ今仕事に戻りました。
復帰するという意味合いもあります。
次にGet it back について。
先ずこれはフレーゼルバーブと言って
Get back がセットのフレーズで意味を成す動詞です。
フレーゼルバーブは沢山あって、
知らなければ全く意味が分からないものも沢山あります。
例えばask outこれはデートに誘うという意味。
中学生の教科書に出るもので有名なのはGet up
これは起きると皆さんも習った覚えがあるのではないでしょうか。
これらのフレーゼルバーブは、間に名詞を入れられます。
上のGet back toが情報などの無形な物に対し
こちらは物を指します。
旅行から帰って来る。
I get back from a trip.
このPhrasal verbではfromを使います。
I want to get the book back from her.
彼女から本を取り返したい
クラスメイトが鉛筆を忘れてしまい、
貸したくないと思いながらもクラスメイトに鉛筆を借します。
何故なら、そのクラスメイトは持ち物にだらしない人で
きちんと返ってくるか不安だからです。
そこで一言。
Will you get it back after this class?
あとでちゃんと返してくれる?
ここに人が入ると
仕返ししてやると言う意味になるそうで。
I’ll get you back for this!
この仕返しをお前にしてやる!
怖〜〜恐喝ですね。
心が離れた恋人の心を取り戻そうと決心したあなたが発する言葉。
I’ll try to get his love back...
彼の心を取り戻してみせるわ。
これを書きながら、自分の頭の中の整理にもなっています。
他にも沢山習ったので別のフレーズはまた次の投稿で。