三男連れで初めて映画館へ行きました。
マレーシアにある「ファミリーフレンドリー」上映回は
その時間は赤ん坊が泣いても良し、
子供が映画館を走り回っても良し。
そんな子供が多いマレーシアだからこその
家族思い上映時間があります。
今回鑑賞したのはお友達推奨の「ジュマンジ」
この映画のファミリーフレンドリー上映時間、11時半直前に行き
メイバンクカードを見せて
「メイバンクの割引がありますか?」
「11:15〜の上映は割引対象ですが11:30〜のは割引対象外です」
「11:15〜のに赤ん坊が入っても良いの?」
「大丈夫です」
それならと上映開始から15分遅れで入ると
長い広告が終わって丁度本編が始まったところでした。
(割引で大人RM10(¥280)、子供RM9(¥252))
ベビーカーを後ろに置いて三男抱っこで着席。
私たち以外にもチラホラ、マレー系の赤ん坊連れ観客がいました。
ストーリー序盤は大音量もなく淡々とストーリーが始まり
三男も落ち着いてお膝で座って見てくれました。
遂にジュマンジ1同様
ゲーム世界に子供達が吸い込まれてからは
チョイチョイあるギャグ要素で笑いも取りながら
ドキドキアクションシーンの連続。
映画館特有の空気が振動する程の大音量。
段々と三男の雲行きが怪しくなって来ます。
別の赤ちゃんがギャー泣きをしていても
音響で声が搔き消えるくらい。
我が家の三男も徐々に落ち着きをなくし
泣きそうになり始めたので伝家の宝刀
「おっぱい」出動!
おっぱいで精神安定、そして眠気発動。
寝た子は重いと言いますが
こういう時はゴソゴソされるより寝てくれた方が抱っこも楽。
彼の左耳を支える右腕で塞ぎ
右耳を左手で押さえて彼の安眠を大音量から守りました。
そして親孝行にも映画が終わって尚寝続けてくれました。
バイリンガルの長男と次男は
映画のストーリーを英語で聞き取り
字幕を読む中華系やマレー系の人達と同じタイミングで笑ったり
英語でしか分からないニュアンスも彼等だけ笑ったり
私には到底分からない感覚が羨ましくもありました。
英語が半分くらいしか分からない私でも
動きで笑える部分も多く楽しませてもらいました。
映画の感じ取り方は人それぞれですが
私がこの映画で一番印象に残ったセリフを記します。
ネタバレが嫌な方は以下は読まないで下さい。
では書きます。
ゲームライフが残り一個になった主人公が一緒にジュマンジに来た友人に言ったセリフ。
「やっぱり僕には出来ない。無理だよ。
だってもう僕のライフは残り一個なんだ」
「お前だけじゃない。皆んな同じ、ライフは一個しかない。
現実でも命は一つしかない。だから大丈夫だ」
丁度最近
「100年生きると思って夢をみて
明日死ぬと思って生きよ」
そんな言葉を見たばかりだったので
特にこの言葉に感銘を受けました。
ネタバレは以上です。
赤ん坊連れでも映画が安く観られる。
そんなマレーシアが矢張り大好きです。