12月に入ってから映画三昧の我が家。
ジョホールバルではテブラウジャスコでしか放映されていない
君の名は
を鑑賞した後
何処の劇場でも放映されている
ログワン(スターウォーズ)をみに行きました。
ブッキインダジャスコの映画館と比べると
こぢんまりしていて
劇場に入るために階段を上る必要があったり
動線がイマイチで
ちょっと施設が古いです。
鑑賞後、地元民が避難通路から出る姿を見て
付いて行ってみると抜け道でした。
ショップの間に出られて、
この抜け道を知ってる人が逆流して入場すれば
無料で映画が観られるのでは?
と思いました。
さて、日本で大ヒットの「君の名は」
これがマレーシア価格だと
大人RM17(¥450)
子供RM9(¥235)
親子3人で¥920で観られます。
ポップコーンに飲み物を買っても
RM13〜20(¥340〜520)。
日本の映画館の大人1人分にも満たない価格で鑑賞出来ます。
「君の名は」
は上映回数が少ないので、
良い席が取られていた為に一番安い席でこの価格でした。
映画はテンドンネタが笑いを取り、
(同じ事を何度も繰り返して同じ笑いを取る手法)
外国人も同じタイミングで笑っていました。
一ヶ所、モテないヒーローがヒロインから
デートのアドバイスをスマホに残していた内容が
どの様に翻訳されていたのかは知りませんが
ふふふと笑ったのが私と日本人と思われる大人でしたので
「あ、これ、日本の映画館でアメリカ人だけが笑うやつや〜〜〜ん!
英語のシャレを理解する人が笑える様に
日本語のシャレを理解する人だけが笑えるやつや〜〜ん!」
と少し嬉しくなりました。
スターウォーズは上映回数も多く
平日午後はガラガラで好きな席が取れました。
一番安い席は大人RM17ですが
少し良い席にしてRM19(¥500)を選びました。
子供は良い席に座っても同じRM9。
連日の映画鑑賞で子供達も
ポップコーンに飽きていたので
一番安いセットを購入して入場。
親子3人ポップコーン代込みでRM50(¥1300)でした。
今までは日本映画ばかりを観ていたので
私も楽しめましたが
日本語字幕無しの全編英語は
バイリンガルでは無い私にはキツかった!
しっかり理解している息子達を尻目に
5割程度の理解で何とか付いて行きました。
観終わって早速聞く私。
「主人公の女の子とロボットの掛け合いで『〜〜』って言ってた?」
息子達、失笑。
「全く逆だよ。あれは『~〜~〜』って言ってたの」
「えぇっっそうだったの」![てへぺろうさぎ]()

「じゃあストーリーの初めから全部説明して」
「デススターを作った科学者の娘が…」
と全部説明してもらいました。
何故保護された娘が牢屋に繋がれていたのか、
抵抗軍として何故協力する様になったのか。
長男の説明のお陰で映画を観ていた時の疑問が解明されました。
ディズニー映画のモアナは
小さい子供でも理解出来る様に作られているから
こんな私でも7〜8割理解出来ましたが
大人向けの映画の英語力はこんなモノですね。
子供はアメリカンスクールに通って三年半で
ハリウッド映画を字幕無しでも100%理解出来る様になるのですね。
次男も、来たばかりの時は
日本語以外を見たがらなかったのに
今では英語の映画でもアニメーションでも
どっちでも同じ様に理解出来るだけに嫌がりません。
ただ、次男は長男程の説明力が無いので
映画の話を説明させるには
もう数年必要かもしれません。