今年の一時帰国の旅の一つ、ユニバーサルスタジオジャパン。
出発日7月1日(土)は、西日本に集中豪雨がやって来た日でもありました。
博多からの新幹線が、豪雨による影響で徐行運転。
既に新幹線のダイアは乱れており、
13時までに大阪へ着いたら上々
という気持ちでした。
何故なら、これから向かうユニバーサルスタジオジャパンのチケット代だけで121千円を既に支払っていたからです!!
中でも一番高いのはVIPツアー78千円(3人分)。
このツアーのスタートが13:30〜で、13:15迄に受付が出来れば高い支払いが無駄にならずに済むからです。
我が田舎駅の始発こだまに乗って、定刻通り出発!
マレーシアのスコール並の激しい雨の中、新幹線が出発してくれた事に先ずは安心するのでした。
通常であれば、こだまからのぞみに乗り換えて新大阪へ出るところ。
博多からののぞみは一部徐行運転で50分の遅れとアナウンスがあります。
途中のぞみに乗り換えるべきか、このままこだまで新大阪まで乗るべきか悩み…。
夫が乗り換え駅で様子を見て来ると言い残し、私と三男を車内に残して1人降ります。
なななんと!その間にこだま出発。
あ〜れ〜〜!!
駅ホームの自販機で水を買っていた夫と、こだま車内から目で会話をして、新大阪駅で落ち合う事になったのでした。
道中夫とお喋りを楽しみながらする旅のつもりが、マレーシアの母子生活と同じ雰囲気に…
但し、三男は移動中ずっと寝てくれたので助かりました。
隣りの席に座った若くて可愛い女性2人組に、トイレに行くので、万が一子供が起きた時に探さないよう伝言を頼むと笑顔で快く手伝ってもらえました。
心温まる優しい〜〜
勿論、三男が万が一目を覚ました時に誤って駅のホームに出ない様に、駅を出発した瞬間を狙ってです。
夫は、始発ののぞみに乗れて、ひと足早く新大阪に到着していました。
その後もこだまは順調に各駅停車を経て、夫の1時間遅れで新大阪に到着し、午前10時には無事USJまで行けたのでした。



後から聞くと、定刻通り動いたのは始発のみで、その後のJRは運休となったそうです。
始発で行っていなければ、大阪へ行く手段すら途絶えていたかと思うと、大阪へ辿り着けただけでも僥倖だったと言えます。
宿泊ホテルに荷物を預けて、パークへ入る前にモスバーガーで腹拵えです。
何故ならUSJは、東京ディズニーランドの再入場システムが無いと聞いた為です。
午後10時半。
VIP専用入口から入場。
そのままVIPラウンジへ行き、手続きを済ませて予約時刻までパークを歩いて周ります。
丁度、11時開始のNoリミットパレードを見れました。
若いダンサーを沢山雇っていて、去年のディズニーランドパレードよりも派手だと感じました。
ダンサーはパークを歩きながら30分間踊り通し!
この歳になって分かる、彼らの体力の凄さ…。
パレードを堪能後、記念すべき最初の乗り物「ミニオンのはちゃめちゃライド」に並びました。
ここの順番待ちが30分だったので、待ち列に並びながら今後の計画を立てていると、後ろに並ぶ若いカップルの女性が
私達に聞こえよがしに嫌味を言ってきました
早速日本の洗礼!!
日本人怖えぇ〜〜!!
嫌味を言うと言うことは、その人も意地悪な誰かに嫌味を言われる環境で育って来たという事ですから。
彼女は、きっと修羅の世界の中で生きているのでしょう。
前が空いていますよ、
とか
もっと詰めて並んでくれますか?
と言えば「他所に意識が行って、気が付かずすみません」で丸く収まるのに。
初訪問でなくとも、12年ぶりで様子がすっかり変わったUSJで右も左も分からずモタモタしていたのは認めます。
が、マレーシア生活過去10年間、マレーシアやシンガポール、タイやインドネシア等の旅先でこんな心無い事をされた事が無かっただけに、ぞっとしました。
行きの新幹線で素敵な若者に心洗われて、USJで心貧しい若者に毒を吐かれて…。
この日、更にある悲劇が起こるのですが…。
次回に続きます。