コロナ禍で会えなかった友人と3年ぶりにジョホールバルで会いました。
彼女と私がジョホールバルに来たのは正しく同じタイミングで、右も左も分からない時に良くして頂き、彼女のご主人を含め家族ぐるみでお付き合いをしていました。
コロナ禍で国へ帰っていたものの、今回再びマレーシア入りしたとの連絡を受けて三年振りに会う事が叶いました。
エコボタニックの麺屋さんで待ち合わせ。
会えなかった3年間の近況を語り合いました。
9年前から知る、彼女の2番目の息子さんは、大学を卒業後、アメリカのユニバーサルスタジオで映像のお仕事をしていると聞きました。
まだ断乳したての赤ちゃんだった三男が5歳になるなんて、とお互い時の経つ早さを実感しました。
彼女は人生の8年先輩。
昨年私の身に起きた人生の気付きを話すと、彼女が昔それと同じ気付きを得た時の話が聞けました。
同じ気付きを得ていない人に自分の気付きを話しても、真の理解は得られず寂しい気持ちになります。
けれど、私から見て素敵な人だと思う彼女にも同じ様な転機があったのだと知る事は、自分の励みになりました。
食後のデザートには、マレーシアらしいお店で選んだ糖人(タンレン)へ。
このお店はマレーシア菓子クエが有名です。
この中のクエ3種類を選択。
友人は、マレーシアに来たらカヤバタートーストを食べなくちゃ、とそちらも注文していました。
彼女は頭も良く、人間的にも徳の高い人で、私が歩む人生の少し先が見えているため、話していてとても楽しい時間を過ごせました。
朋有り、遠方より来たる、亦た楽しからずや。
子育てを通じて、自分の元に縁あって生まれて来た子供達から学ぶ母親としての自分の在り方。
そんな志を同じくする、時間も場所も違えど同じ気付きを得られた喜びを共感できる友人と3年振りに会う。
なんと楽しい事でしょう。
論語の内容が理解出来る位には、人間的な厚みが少しずつ加わっている様です。