皆さんは、自分の健康寿命を延ばす言葉は何だと思いますか?
幾つかのタブー、やってはならない事があると言うと信じますか?
言葉には力が無いのでどんな言葉を使ったとしても、自分の将来は変わらない?
それとも言葉には力があって、言い続けるとその言葉通りの状態になると思いますか?
昨年2月。
毒素を沢山身体に付けて、身体の調子が悪かった私は、今まで生きた歳の倍は生きられないと、自分で自分の生涯年齢をぼんやり決めていました。
45歳が折り返し地点…。
それは87歳で亡くなった祖母を見て漠然と寿命を決めていたと思います。
事実、私の最近の投稿は、今生きた倍は生きられないだろうと書いて投稿しています。
人間は上手く身体を使えば、120歳まで生きられる生き物だそうです。
33年も早く人生を諦めようとしていたのかと。
去年までの私は、祖母が亡くなった年齢の近くになったら、いつ死んでも良い様に自分で身の回りを整理する気でいたと思います。
しかし、排毒して体が軽くなった現在、小学生の頃の身体に戻るのも夢では無いと感じるまでになりました。
身体が変わると思考が変わる。
今の身体なら、120歳まで生きられるのではと感じられ、自信が漲って来ます。
なんなら、180歳を目標にしたって良いのではないかと。
健康で自分の足で立って歩いて、自分の歯で食べ物を噛めて、会話も頭もハッキリした120歳です。
まだまだ60年生きられる!
なんて言ってる120歳。
健康な身体と生活習慣を持っている同士でも、結果的に寿命が違うのは、最終的にはその人の持つ気力、胆力の違いではないかと私は思います。
私の祖父は79歳まで現役で働き、
「はー、たいぎゅーなった」(もう面倒臭くなった)
と言って仕事を辞めてからたった3年で歩けなくなり病院のベッドで亡くなりました。
13歳からタバコを吸い始め、66年間ヘビースモーカーでしたが、肺癌などの病気は一切なく。
寝たきりになる老人は肺に水が溜まるのですが、その肺に溜まった水が肺炎となって亡くなったのが死因という物でした。
死因こそ肺炎ですが、傍で見ていた身としては、老衰(生きる気力の枯渇)と言う言葉が合うと思います。
つまり、祖父は79歳で今年80歳になるから、そろそろ人生の幕を下ろしても良いかと、その時自分で自分の寿命を決めたのだと思います。
足腰も丈夫、頭の回転も早く、何処にも病気なんてなかったのですから。
もしも、これを読んでくださっている方の中に、
「人間の終末期(老後)はボケて介護施設に入って介護をしてもらってこの世を去る」
そんなイメージを漠然と抱いている方がいらっしゃったら、そんな寂しい予定は立てないで下さい!
死ぬまで現役で健康、自分の足で立って何でも出来て、薬なんか一切不要、何でも食べられる自分の歯に強い内臓。
どうせ予定を立てるなら、そんな予定を立てて欲しいと思います。
もう一つ例を挙げますと、言葉の使い方です。
6年前、某占い師から、私の運を一言で表すとこうだと言われた言葉があります。
「飛行機が落ちても生き残る強い運を持っている」
そんなに強い生命力なんだ!
その時は思ったものの、飛行機が落ちる、と言う言霊を聞かされた訳です。
簡単に飛行機が落ちるとは思いませんが、落ちるという作用を呼び寄せる言葉は、余り良い言葉ではないと思いました。
例えば
「忘れ物はない?」
これも良い使い方ではありません。
物を忘れる作用を持っているからです。
こう言う時は
「必要な物は揃ってる?」
と聞きます。
例えば
「事故しないで帰ってね」
これも良くありません。
事故をするイメージが植え付けられるからです。
こう言う場合は
「安全運転で帰ってね。周りに気をつけて帰ってね」
が正しい言葉です。
「病気しないでね」
よりも
「いつまでも元気で健康でね」
他にも、
「お疲れ様でした」
疲れるを連想させるので、この言葉を言うのも聞くのも私は嫌いです。
体がクタクタになった時に「疲れた〜」と言ってしまった時、あ!しまった!と言った事を後悔する言葉でもあります。
「ご苦労様でした」
これは目上の人が目下の人にかける言葉だと言われていますから、友達同士では使い難いです。
「楽しかったですね」
「頑張りましたね」
「張り切りましたね」
「自分はよくやった!!」
労いの言葉にも、プラスに気持ちが働く物を選びたいと私は思います。
自分の一生を決めるのは自分です。
あなたの選択した言動(行動や言葉)が、今のあなたを形作っています。
自分の思い込みで、自分の寿命を決めないで下さい。
呪いの言霊で、負を呼び寄せないで下さい。
毎日綺麗な言葉だけを使っていけば、負を体に蓄積させる事もありません。
是非、良い言葉だけを使う毎日を実践してみて下さい