家族旅行2日目。
本来なら4日目に行く予定だったNegara動物園へ朝1番に行きました。
開演同時9時に行きたかった所ですが、子供達の準備に手間取り30分遅い9時半着。
CMCOの情報は行き届いているので、駐車場で「今日は動物園やってる?」
確認して入りました。
駐車料金RM10(¥260)でした。
入場料はパンダ観覧料込み、外国人価格大人RM88(¥2290)、子供3〜12歳RM43(¥1120)でした。
この記事を書いている10月15日現在、公式ホームページをチェックすると、12月のチケット早期予約購入で大人RM60、子供RM55になる様です。
(前売り券なのに子供料金が高くなるのは何故に?)
ここら辺が何だかマレーシアなんだよね〜![タラー]()
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MCOが今後どうなるか分かりませんので、購入は自己責任でお願いします。
旅行前に、動物園チケットが安くなるサイトを幾つか調査しました。
家族4人でたったのRM16しか安くならなかったので前売り券は買いませんでした。
15日に行く予定だった動物園がCMCO発表により急遽変更、13日になったので結果買わなくて正解でした。
400円位の割引の為に6400円を無駄にするなんて馬鹿らしいですから。
今はコロナ禍で今までの常識が通用しません。
些少な割引に惹かれて大きな損失をなさいませんように。
因みにシンガポールのパンダはシンガポール動物園には居ません。
リバーサファリというシンガポール動物園の隣の施設に居ます。入場料は大人SD36(¥2880)、子供SD24(¥1920)です。
パンダ目的の動物園ならマレーシアが大人¥600、子供¥800お得です。
さて、開園から30分遅れて入った我々。
混み合っているかと思えば、平日早朝且つ海外旅行客無しの為か場末の動物園並みにガラガラでした。
恐らく平日のジョホール動物園の方が規模が小さい分、他の観光客に会う確率は高い気がします。
入園早々案内されたのは記念写真撮影。
なんとなんと!パネルが3枚用意されていて、カメラマンに言われるままポーズを変え、撮りまくります。
子供だけの写真も撮ってくれました。
番号札を渡されて写真販売ブースへ連れて行かれます。
パネル付き写真一枚RM50(¥1300)。
パネル付き6枚購入なら、RM300のところ値引きしてRM200(¥5200)。
しかも動物園オリジナルグッズ三つがおまけ且つ、20枚撮った全写真データもプレゼントと言われます。
(長男は後2年半で卒業だし、もう子供達全員一緒にNegara動物園に来ることはないだろうな。
長男と次男がふざけ合ってる写真や、長男と次男が三男にちょっかいを掛けている写真も、いつか懐かしく感じる日が来るだろうな…)
そう思うと「買います
」即断でした。

思い出はプライスレス〜〜![星]()

どうやらこの日最初に記念写真を購入したお客だった様で、支払ったレシートに①表示をされ、動物園を出る前に寄るように言われました。
レシートを無くしたとしても、一番の客だと名乗ってくれたら大丈夫だと。
記念写真だけで30分くらい時間を取られ、やっと動物園散策開始。
コロナSOP仕様で、園内トラム休業のため、ひたすら歩く事、更にショーやフィーディングタイムなど全て休業中だと説明されます。
コロナ禍でなければ、アシカショーか何かで賑わったであろう昭和の雰囲気漂う寂れたプール付きステージの横を通り、水族館へ向かいます。
建物は古く、展示の仕方も単調で退屈。
所々、空っぽになった水槽が暗く並べられています。
JBレゴランド水族館の方が100倍綺麗で楽しい仕掛けがいっぱいです。
少ししょっぱい気持ちになりながら、一応、公道展示型だけど…微妙な展示方法のペンギンを眺めてアイスクリーム休憩。
ローカルショップならRM1(¥26)で売られているアイスクリームが園内ショップでRM3.5~4.5(¥100〜120)でした。
ミネラルウォーターRM2.5(¥65)はパンダ柄が可愛くてちょっと嬉しくなりました。
更に先を歩くと、蜂の展示ブースへ到着。
ここも建物が古い!!
一応、雑多な種類の蜂や蜂の巣が展示されていますが、見たい意欲を掻き立てられない!!
そして横には蜂蜜を売ろうと3人も販売員がいます。
何も売らない水族館ブースでは一人も居なかったのに。
商売根性だけは流石やな![流れ星]()

そりゃ、動物園も経営経営…![アセアセ]()

しかし、トラムの使えない園内はめちゃくちゃ歩きます。
動物達は結構サービス精神旺盛![キラキラ]()

遠くに居た動物も、我々が行くと近くへ寄ってくれます。
いや、もしかしたら我々が動物を観察しているのではなく、動物が我々を観察しているのか?
南国の反射熱に一番近い三男が先ず暑さでダウン。
抱っこ〜〜〜
14kgの荷物と化します。
私も三男を抱えて園内全て回る体力はありません。
三男が見たがった象、キリン、虎、チーターだけを押さえて、Negara動物園へ来た目的であるパンダ舎へ。
流石パンダ様、水族館もショーブースも昭和前半の頃の様な古い施設の中、ここだけは新しくて綺麗で近代的。
入り口では施設内全体が見渡せます。
しかもパンダ二匹がお目見えしていました。
お客は我々以外無し。
先に下りた長男の横の紫色ヒジャブを被った女性は園内の清掃人です。
我々が下りると、いつの間にか何処かへ消えました。
今回の旅行の目的の一つ、マレーシアのパンダと対面![キラキラ]()

近い!!
たまたまそこに居たのでしょう。
それにしてもパンダが近い!
しかも私が近づくと、踊り場の先端ギリギリまで出てくれて、ペコリと頭を下げてくれます。
そうなん〜そうなん〜?![ラブラブ]()

よう来んさったのう、言うて挨拶してくれるん??![ルンルン]()

目尻下げまくり、方言丸出しでパンダに話しかけます。
エントランスホールから見下ろした時はグータラ寝てピクリとも動かなかったパンダが、我々が行くとサービス精神旺盛!
ガンガン動きます。
挨拶してくれた後はどこへ行くんだろう?
あ…、
ご飯かぁ〜![りんご]()
![パンダ]()


これまた座る姿も愛らしい![ラブラブ]()

パンダ舎は動物園の目玉なので園内の最奥です。
出口のパンダグッズショップではパンダコレクターの血が騒いで色々買います。
何を買ったかは最後に紹介。
買い物を終え、ここから三男を抱っこして、15分ひたすら歩いて出口へ向かいます。
記念写真に使った時間を差し引くと園内を歩いたのは2時間弱。
それでも疲れて蝶や蛇が居るブースを回りませんでした。
ショータイムがある時ならば、3〜4時間は遊べる場所なのかと。
大人だけならシャキシャキ速足で歩いて、ショータイム無しコロナシフト園内なら2〜3時間で網羅出来るのではないかと思います。
パンダ目当てでなければ、ジョホール動物園がRM1入場料で安くて程良く狭くて、幼児連れには優しいかも。
気になる記念写真RM200のおまけを紹介します。
購入したプリント6枚の写真は、カレンダーの様にリングファイルに通して渡されます。
パタパタ捲れば、自分の選んだ写真が6枚見れます。
上の写真の中央はおまけの一つ、マグネットとコイン型キーホルダー。
上の写真右手は文具セット。
中には、物差し、鉛筆、ハサミ、セロハンテープとテープカッターがセットで入っていました。
写真左手の黒い箱、プレミアムコレクターズエディションマレーシアの中身。
乾電池、若しくはソーラーエネルギーでくるくる回るコインショーケース。
コインにはZoo Negaraの刻印と、反対面には虎とライオンの絵が刻印されています。
これは…おまけだから貰ったけど、お金を出してまで欲しい物じゃないな。

最後はパンダコレクターが買った自分用のお土産の紹介で終わりにします。
パンダの耳がピコピコ動くパンダ帽子RM45.9(¥1200)
パンダパペットRM18.75(¥490)
次はKLの美味しいトンカツ屋で友人とランチ。
都会の入り組んだ道に迷う田舎者の私。
果たして友人と無事会う事は出来るのか!?
明日に続きます。