件のお店は「寿司ハウス」でした。
スシハウスは、中華系マレーシア人オーナーの和食レストラン。
開店から数年で支店をいくつも出した、ローカル人気和食レストランです。
ここで注文したランチのお持ち帰りでそれはありました。
サーモンやカキフライなど、在庫なし商品が多くある中、卵握り、稲荷寿司、たこ焼き、鳥の唐揚げ、焼鳥ねぎま、イカリングを買って帰りましたました。
オーナーは中華系マレーシア人にも関わらず、日本の味にそっくりな物が多く、日本人も多く訪れます。
此処のうどんや蕎麦、茶碗蒸しはスープに出汁が効いていないので、日本人にはお勧めしません。
恐らく、ローカル好みのマレーシア和食の味付けです。
そんな中、イカリングに衝撃を受けます。
上の写真は食べかけで申し訳ありません。
5か6リングはあってRM9.8(¥260)。
お店の名誉の為に言いますと、たこ焼きも稲荷寿司も鳥の唐揚げも焼鳥も美味しく平らげました。
しかし長男は、このイカリングだけはイカが小さ過ぎて衣を食べてるみたいだと、一個だけ食べて全て残しました。
確かに、日本のイカリングと比べると、衣が派手に着いたエビフライの如く、衣が本体の2倍以上を占めます。
勿体ない一心で残りのイカリングを食べる私。
衣がメインならば、付属のタルタルソースを付けたらどうだろうかと目に留まります。
もしかしたら美味しいんじゃ…?
一縷の望みをかけタルタルソースを付けて食べました。
すると…美味しい〜〜![ラブ]()
![ラブラブ]()


こうなると最早、イカリングのイカが本体ではなく、衣とタルタルソースが本体?
もしかして、衣に付けたタルタルソース食べたさに食べる商品なのか?
上の写真の日本のタルタルソースには見ない、赤い粒にお気付きでしょうか。
美味しい〜からのぉ〜〜辛〜〜〜〜い![メラメラ]()
![メラメラ]()
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でもクセになる〜もう一回付けて食べた〜い!
タルタルソースの鼻に抜けるマヨネーズの酸味と玉ねぎの香りから、クセになる辛さが口の中に広がります。
日本からマレーシアに移住したばかりの時、フレンチフライドポテトに付いてくるチリソースに
「ポテトにはケチャップじゃろ〜。あ〜らマレーシア!スイートチリって、どんだけ辛い物好きなんよ」
邪道とすら思っていたフライドポテトにチリソースが最早日常になった今、タルタルソースにチリが口に合わない訳がありません!
まるでお好み焼きソース食べたさにお好み焼きを食べるかの如く、タルタル辛ソース食べたさにイカリングを食べる行為の様にも思えます。
しかし、辛過ぎてイカリング2個食べるとお口ピリピリ。
揚げ物なので我が家はリピートしないと思いますが、辛い物好きな方は、話の種に1度ご賞味下さい。
ブッキインダ、シティースクエア、サンウェイのジャヤグロッサー向かい等に店舗があります。
日本からマレーシアへ移住した1年目だったら、辛いと思うだけで美味しいと思わなかったかも知れません。
けれど和食のマレーシア風アレンジを話の種で楽しみたい方にはお勧めです!