マレーシアに暮らして、日本製品が良いと世界中が言う所以がとても良くわかります。
何故なら日本製品は品質が良い!
お値段以上の価値があると常々思います。
多少高くても、長く使える分、結局安い買い物になると思うからです。
マレーシア生活7年の我が家が、マレーシア製品を試した中で、マレーシア製品がどれだけ頑張っても日本製品に追いつけない物、
「やっぱり日本クオリティーだよね!」
我が家が日本から持って来ている物を紹介します。


アサヒ軽金属の活力鍋
これは移住3年ごろ、美味しいご飯を炊きたくなって購入。
我が家は長谷園のかまどさんを日本から持って来ています。
壊されたくないので、機内荷物に預けず、手で持ち運びました。
日本人のソウルフード、鍋料理用の鍋もあります。
これは日本から輸入された鍋がマレーシアの陶芸の窯元で売っていたので4年前に現地購入しました。
関西人のソウルフード製造機のこちらも。
流石にマレーシアでは見かけないので、これも日本から買って持ってきました。


マレーシアでも食品ラップは買えます…が、
ピッタリくっ付きません。
そして箱も直ぐにヘタってラップを切るギザギザが駄目になり、それはもうストレス。
何年もストレスを感じながら使用して、昨年ようやく日本から何本か持って来ました。
このクオリティーはマレーシア人も喜ぶと思うので、マレーシアのお友達へ渡す次のお土産は、ラップにしようかと思っています。
そしてこんな便利グッズも日本から。
ラップホルダー。
マレーシアのラップのケースが直ぐ駄目になるならコレはどうかと日本から買って来ましたが…
ラップの横幅は日本よりもマレーシアの方が僅かに大きいという事を知りました。
マレーシアのラップが惜しくもこれに入らず、結果日本のラップ限定で使えます。
マレーシアの方が小さければ兼用出来たのに。
しかしこれはマグネットで冷蔵庫に付けられる上に、ケースの刃が駄目にならないのでとても良いです。
ついでにタイマーも。
やっぱりタニタがお気に入りです。


シャープペンシル、消しゴム、ボールペン、色鉛筆、クレヨン類です。
シャーペンはペンテル製の物、一本¥1000とシャーペンにしてはお高いですが、重さもグリップも最高。
消しゴムはMONOの消しゴム愛用です。
ご想像の通り、マレーシアの消しゴムは消え難くてイライラするので最早使う気もおきません。
ボールペンはUniのジェットストリームが書きやすくてお気に入りです。
余談ですが、以前Uniのジェットストリームを開発したと言う日本人にジョホールバルで会いました。
このボールペンのファンだけに感激でした。
マレーシア製でこのレベルの製品を知りません。
さて、当然ですがマレーシアでもマレーシア製の色鉛筆は買えます。
買えますが、発色が悪い!
しかも芯が固くて描きにくい!
結果日本製品が1番だと気づきました。
サクラクレパス。
24色入りを買っていてよかった!
これは移住当初から持ってきている年代物。
長男が自宅学習課題で使っています。
子供の頃から使っていると、その発色は当たり前で何ら疑問を抱きません。
しかし色鉛筆は、これが当たり前だと思ってはいけなかったのです。
この品質は日本のサクラクレパスだから出せたのだと、改めて企業努力に気づいた程です。
三男の落書き用クレヨン。
コクヨのクリアークレヨン。
これは色を重ねても美しい発色をするクレヨン。
なんと16色入りで¥2800!
嬉しくてお絵描きしていたら2歳児三男に見つかってしまい、三男に無茶苦茶されました![えーん]()

子供用クレヨンと比較して、これは柔らかく且つ発色も良く、描きやすいです。
お値段も高いのでこれは大人用!
三男にはもう二度と触らせたくないです。
でもMCOで常に家に居る状態で、三男に見付からず私が描ける時も無いという…。
油絵用絵の具も日本から。
しかし、どうしても白色を混ぜたりすると色が濁ってしまったり、出したい色に限りがあります。
フランス製の絵の具ならば発色は良いのですが、関税がかかってお高いです。
弘法なら筆を選ばないのでしょうが、私は弘法ではなく凡庸な一般人。
良い物を使った方が良い絵が描けるに決まっています。
何と言っても混ぜる事なくその色が出せるのですから!
そこで日本から36色入り数万円のセットを買って来ました。
カドミウム絵の具は毒物指定になるので飛行機に乗せたらダメだと言われていますが、まあ、そこはモニョモニョモニョ![ニヤニヤ]()



我家のお気に入りは今治タオル。
厚手で丈夫、フワフワで肌触り最高!
手拭いサイズよりも少し大きめのタオルをお風呂上がりに使います。
バスタオルは洗うのに大き過ぎて洗濯が大変なので、余り使いません。
マレーシアでもタオル類は買えますが、毎日何百回と洗ってもずっとフワフワなのは今治タオルこそだと思います。
お高いタオルですが、何年もへたらずに使えれば、結果安い買い物だと言えます。


これはもう、日本製品は軽くて丈夫!
しかもお値段もお得な3千円前後で買えます。
マレーシアの運動靴は重たい上に直ぐ靴底が壊れたり、留め具が外れたり。
それは散々な品質です。
一足RM30(¥750)と安価でも、1ヶ月も履いていられません。
それなら3倍の価格でも半年以上履ける日本製品が1番!
フィリピンも似た様な品質らしく、フィリピン人のお手伝いさんへ贈る日本からのお土産にはいつも日本製の靴をプレゼントする程です。
日本の靴は矢張りお値段以上の品質だと思います。
調理器具は移住初年度に安いからとマレーシア製品を買ってロクに使えずダメになった経験があります。
結果、高い買い物だったと。
その他の物も、電化製品にしても、長く使う物は結果日本製品だよな〜。
そんな思いばかりしてきました。
稀に安くてこれは良い!という製品に出会う事もありますが、本当に稀です。
次はマレーシアで稀に出会った良い製品を紹介したいと思います。