イポー2日目。
前日のロストワールドで疲れ果てた我々は、
翌朝9時半の遅い起床から始りました。
ホテルの朝食ビュッフェが午前10:30までで、
駆け込みの午前10時に行きました。
食べていると、10:20に後10分で料理は選べなくなりますと店員が各テーブルに告知しに来ました。
日本だと普通の光景ですが
マレーシアでこの光景は先進国みたいでマニュアルが出来ていると感心しました。
10:40過ぎ、一旦部屋へ戻り11:20を過ぎて入園。
昼間しか空いていない動物園や遊園地を先に回ろうと
ロッカーを借りて水着をロッカーに仕舞い、出発しました。
このレンタルロッカー、ちょっとお得な使い方と
読み取りをし易い裏技があるので、これから行こうかと考えている皆さん必読です。
そんな裏技ロッカー情報は最後に記載しますので、それまで宜しくお付き合い下さい。
さて、園内を左手奥へ歩いて行くと
ガラガラの客席の前で着ぐるみ達が踊っている姿を発見。
唯一のゲストである我々を逃す筈はありません。
着ぐるみは興味ありませんし、この先を早く見てみたいから…
そう言って目の前を素通り出来ない雰囲気。
(当然、この4人の熱演を見ていくよね…?)
交通整理担当女性キャストの無言の圧力に屈して、ガラガラの客席の中央部分に腰掛けます。
既にクライマックスを迎え、ものの数分で演技終了。
司会担当男性キャストが声を張り上げます。
「演技はこれで終わりです。こちらに並んで頂くと、今日の役者と記念撮影をしていだだけます!」
(着ぐるみは興味無いから要らないよぉ〜)
そんな心の声が聞こえたか聞こえないかは分かりませんが
交通整理や司会、カメラマンを含めて7人居るキャストに対して我々はたったの4人。
(写真撮りたいよね?撮りたいでしょ?撮らないとか言わないよね!?)
無言の圧力に再び屈し
「それじゃあ…」
まんまと記念撮影。
うん。
クライマックスしか見なかったから、どんな内容のショーだったかすら分かりません。
この着ぐるみ達が先住民なのか、
どうして1人だけ着ぐるみじゃないのか。
意味の分からないままのロストワールドタンブンの着ぐるみキャラとの記念撮影![ニヤニヤ]()
![デレデレ]()


いつか、どなたか11時の開演と同時に入園して、
運良く最初からこのショーを見れた方がいらっしゃったら内容を教えて頂きたく。
さて、写真撮影を終えて次に進むとアライグマがお出迎えしてくれました。
どうやらここは小動物コーナーの模様。
ミーアキャットやウサギ、亀が居る中、ハムスターはこんな演出がされていました。
中からの覗き窓付き。
ハムスターもウサギも可愛い〜![ラブ]()

ずっと見ても飽きません。
しかし、我々のパーク見学は始まったばかり。
ここだけで時間を過ごしては、とても全て回りきれません。
モフモフしたい気持ちを抑え、次から次へと動物達を見て回ります。
でっかいトカゲ。
因みに、三男は泳ぎたくて彼だけTシャツの上にラッシュガードを着用しています。
暑いでしょう。脱がそうとすると泣き叫ぶので
日焼け防止の観点からも、着たままのパーク巡りです。
すると再び、カメラマンからオウムと一緒に写真撮影をしようと声をかけられます。
撮影後、大きい写真1枚はRM45(¥1220)だけど、
これに小さい写真2枚、合計3枚買うとRM50(¥1350)。
しかもバーコードが付いてきて、読み取ると携帯にデータを落とせる特典付きとセールスされます。
先刻撮った着ぐるみキャストとの写真1枚と、オウムの写真を2枚購入してRM50お買い上げ〜〜。
あはは。日本人ちょろ過ぎる?
でも、テーマパークのプロ写真に1枚¥450は買っちゃいますよね。
大きいサイズで珠玉の1枚に選んだポーズはこちら。
あはは。
長男が三男をアッチョンブリケしてる。
しかも次男の手の動きをみると、兄弟の悪ノリに気付いているのに、私だけ気付いていないと言う
正に家族の縮図!
もう一枚は、三男が可愛い顔で写っている写真を選びました。
写真撮影から購入まで15分かかり、
正午を過ぎて動物見学を再開します。
日本の動物園では見た事がない珍しい動物達も沢山。
これは何の動物か分かりますか?
これは南アメリカに生息する草食動物です。
答えは
Patagonian Mara
カピバラやビーバー、ヤマアラシと並ぶ4大齧歯類の一つなんだそうです。
他にも、フェネック(キツネ)
インドやマレーシアに多く居るレーザーモニタ(トカゲ)、
黒耳マーモセット、三男を一飲み出来そうな巨大ニシキヘビ等…日本やJB、果てはシンガポールの動物園でも見られない様な珍しい動物が沢山。
タランチュラコーナーではマダガスカルに生息するアイツを見てきました。
はい、これ。何だかわかりますか?
実はこれ、20年前にマダガスカルへ新婚旅行に行った友人夫婦が写真に納めていて、見た事がありました。
その大きさが余りに衝撃だった為、私もいつか本物を見てみたい。
その衝撃の強さから未だに覚えていて、
いつかマダガスカルへ行かなきゃダメかな?
でもなかなか遠いし、子供の小さい今じゃ無理だな。
マレーシアで見る事が出来るなんて。
子供達には思い入れのないアイツでも、私にとっては嬉しい出会いとなりました。
そう、マダガスカルのアイツとは
マダガスカルのゴキブリです!!
ほぼ、人差し指と同じ長さ…![ゲロー]()
![ゲロー]()
![ゲロー]()



次の動物を見に園内を大きく移動。
その先の池にスワンボートがありました。
三男にとっては初めてのスワンボート。
テーマパークでありながら、流石マレーシア。
15分間RM10(¥270)と言う驚きの安さ!!
RM1(¥27)の鯉の餌を手に持って三男と2人、乗り込みます。
ここの餌付けされた鯉や小魚達、
スワンボートの周りに群がること群がること!
移動する端から餌を求めて付いてきます。
そして餌を投げ入れた瞬間!
バチャバチャばちゃ!![ゲッソリ]()
![ゲッソリ]()


まるでピラニアが餌に群がるかの如く
激しい餌の取り合いが始まるのでした。
池で楽しんだ後は象の背中に乗った三兄弟。
ここはカヌーやターザンロープがあるキャンプ可能な池。
(これは全員2回ずつ挑戦するも、何も景品を取れませんでした)
子供が居なければ、個人的にロープで対岸まで渡ってみたかった…。
歩き疲れた三男の抱っこにもめげず、
やっとカバ舎に到着!
ここでは餌やりも出来ます。
来た道を戻り、ハイエナを見て、三男のスピードに合わせて歩く事25分。
昼間の暑さで寝ているマレー虎を暫く眺めて、ネコと戯れられる有料施設を通り過ぎ、遊園地コーナーに到着です。
(虎の餌やり時間は15〜16時です)
先ずは三男を長男に預け、一人で無料ジェットコースターに搭乗。
120cm未満が無料で乗れるメリーゴーランドは次男と三男の3人で乗りました。
(この時にパーク内カメラマンの写真撮影を受け、再びRM50で3枚写真を買います)
全然怖くないローラーコースターで、三男は無理でも、小学生でも怖がらずに乗れそうだと思いました。
そして子供時代を懐かしんで、次男とグルグル回るブランコに挑戦。
私がまだ小学生だった頃、楽しくて2回3回と繰り返し乗った記憶があり、喜んで乗りに行きましたが…。
40歳を過ぎて乗ると言うことがどう言うことか
身を持って体験しました。
40歳を過ぎて乗ると、乗り物酔いします![ゲロー]()
![ゲロー]()


グルグル回りながら、まだ終わらないの?
目が回って気持ち悪い…。
もう少し回転が長引けば、空中からばら撒いてはならない物をばら撒く羽目になっていたかも知れません![真顔]()
![チーン]()


この後控えていた、バイキングの乗り物も流石にスルー。
三男はメメリーゴーランド以外乗れないので、三男も楽しめるゲームコーナーへ行きました。
網でラバーダッキーを釣り上げ、その裏に書かれた点数の合計によって大きさの違うぬいぐるみが漏れなく貰えるゲーム。
他にも、ボールを2回投げて積み上げた缶を全て倒すゲームで遊びました。
園内を一周回って14:40。
2歳児連れののんびり周遊で3時間半でした。
長男と次男はここで一旦ホテルに帰って夜のパークに備えると一足先に戻ります。
三男は泳ぐ気満々でパークへ来ているのでパークを歩いただけでは満足しません。
ロッカーへ戻り、三男だけ水着に着替え、砂遊びセットを持って波のプールへ行きます。
そこから16時過ぎまで砂遊びと水遊びをして
ホテルに併設されているパパリッチ(マレーシア有名チェーンレストラン)で遅い昼食。
部屋に帰っても、興奮からなかなか昼寝をしない三男。
彼がやっと寝たのは18時でした。
この後、三男が昼寝(?)から目覚めて行った夜のパークで
初日に見られなかった夜だけのブースへ行く話はまた次の投稿で。
長い1日の投稿に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
最後にロッカーの裏技を。
ロッカーはこのバーコード管理で、
朝の部と夕方の部の両方行く方は、一日中外さない事をお勧めします。
と、言うのも。
11時〜18時、18時〜23時の2部制のロストワールドテーマパーク。
朝借りたロッカーが後半でリセットさるのかと思いきや、データが引き継がれているからです。
コツがある筈だと探ると結果、リストバンドのバーコード部分を真っ直ぐにすれば良いと言うことに気付きました。
何故なら、バーコードのロッカーナンバー登録はパークの従業員が最初にしてくれます。
その時はリストバンドが開いている状態です。
それを手に巻くと、どうしてもバーコードが丸くなってしまい、
バーコードリーダーの認識が悪くなる為、ロッカーが開き難かったのです。
あーでもない、こーでもないと苦労してロッカーを開けていたのに。
長男がこの法則に気付いてくれてからはロッカーの開閉が楽になりました。
もしも、サンウェイ系列のロッカーをご利用になられる際は、この裏技をお試し下さい!