長男のTOEFLテスト受験をして来ました。
TOEFLテストは、試験日の3日前までの申し込みが可能で
日本に帰国して直ぐに一番近い試験日を選びました。
当然、我が田舎町でこの試験を受けられないので
車で1時間かかる街へ出かけました。
本来中学三年生なら、1人でもこの街へ出かけられるお年頃です。
しかし、海外生活6年で日本に明るく無い長男を一人で行かせるには忍びなく付き添う事にしました。
夫は出張で居ない為、頼りになりません。
TOEFLは凡そ4時間はかかる試験。
その間、どうやって時間を潰すかが問題でした。
幸い、一人でお留守番可能な次男はWi-Fi環境の良い私の実家へ行くと主張。
実家の母も手のかからない次男なら留守番をさせて用事を済ませられるので快諾。
そこで三男といかに4時間もの時間を過ごすかが命題でした。
試験は午前10時から。
その30分前必着との事で朝8時前に家を出て
次男を実家で下ろし、コンビニで水とお結び数個を購入して高速道路に乗って街へ出かけます。
妊娠出産と街へ行くことの無かった私にとって4年振りの街。
運転感覚の違和感を感じながら無事9:25の早過ぎず遅過ぎないベストタイミングで到着しました。
そして、そこから車で10分のイオンモールへ。
ジョホールバルでもお世話になっていますが
日本へ帰っても子供の遊び場イオンモール。
開店10時よりも20分早い到着ですが
休日のイオンモールはそれくらいが丁度良かったと後から知る事になります。
それは、まだ空いている一階屋根付き駐車場スペースへ苦労する事無く駐車出来たので何とも思わなかっただけでした。
開店まで車の中で待っていると引っ切り無しに車が入って来て
屋根付き一階スペースは一瞬で満車になりました。
そして帰る時、休日のこの街の人口の多さを知る事になります!
さて、長男と次男の面倒を見ない100%三男オンリーのデートで向かった先はこちら。
ボーネルンドが経営する0〜4歳の未就園児対象のtot garden 。
ここは100%三男デートだからこそ来れた場所。
もしも次男が居れば、11歳は遊べないのでどちらに合わせて遊ぶかの問題が発生するからです。
ジョホールバルには無いボーネルンド専門プレイグランド。
私も三男も人生初体験です。
ジョホールバルのKidzoonaに慣れている私からすると
先ず目玉が飛び出るお値段にここは日本だと実感します。
同伴する大人も子供も一人1時間¥500。
延長料金は一人につき15分¥100。
つまり三男と二人の私は最初の入場1時間だけで¥1000必要になる訳です。
因みにJBのキッズーナだと靴下を購入したとしても子供料金のみRM20(¥560)。
しかもアンリミテッドなので何時間居ても¥560。
2時間居れば1時間¥280ですし、3時間居れば1時間¥190と
居座れば居座る程時間単価は安くなるのがマレーシア方式です。
このお得感の無さは正しく日本の物価!
最長3時間¥2600迄は予算内と計算していざ入店!
三男が最初に選んだオモチャがこちら。
回転球。
これは安全且つ子供の少し危険な事をしたい気持ちを満たします。
次に気に入ったのは赤、青、黄、緑カラフルな色のついた球を転がすこちら。
ここでは全オモチャの中で4番目に長い時間遊んだ様に思います。
そして三兄弟で三男が一番興味を示す車のオモチャへ吸い寄せられる様に行きます。
ここではもう一つのオモチャと1、2を争う程長〜〜く遊びました。
その同率1位のオモチャは何か!?
それは最後に発表します。
次は個人的に気に入ったボーネルンドの木馬。
これは床をガタガタさせない作りになっていて
初めて見る設計の細やかさに感激しました。
長い棒が好きな男の子の心をくすぐる柔らか積み木。
凄い装置を作っていた家族の後に三男の取った行動は
長い棒をひたすら穴に刺しまくっていました![チュー]()

こちらは三番目に長く遊んだ場所。
おままごとコーナー。
身近な食べ物に夢中!
アイスクリームを作っては私に振舞ってくれ
更にはプレッツェルとブドウと卵をお皿に盛って私に食べさせてくれました。
三男がとっても可愛がったオモチャがこちら。
引っ張ると尻尾を振るワンワン。
このオモチャは木製ではありません。
何度も一緒に散歩して楽しみました。
ここはバランスボールから色々なサイズのあるボールプール。
ここの柔らかフリスビーは柔らかくて安全なのに本格的に良く飛んで
思わず買って帰りたくなりました。
因みに¥1700税別でした。
他にも男の子特有の高い所へ登る遊び。
滑り台ゾーンは最早滑って下りず、違う遊びになっていました。
階段から下りて滑り台から上る。
車を滑り台から滑り下ろしてクラッシュさせる。
滑り台の上に登る…![ニヤニヤ]()

ワイルドだろぉ〜〜?
スギちゃんのネタが常に聴こえて来ました。
さて、お待たせしました。
1、2を争う時間遊んだオモチャがこの滑り台ゾーンの裏にひっそりと仕掛けてありました。
それはこちら。
赤ちゃんでも簡単ドミノマシーン!
下の紐を引っ張るだけで、
赤ちゃんでも簡単にドミノの木が立ち上がらせる事が出来ます。
更にドミノのパーツがバラバラになって無くなることなく常に揃っていて
ドミノのパタパタ倒れる感覚を何度も体感出来るオモチャでした。
この発想には感動!
このオモチャを発明した人に尊敬の念しかありません。
そして、取り付けられている位置!
大人は見逃しがちですが、子供が座って作業するのに絶妙な高さです。
それは集中して何度も何度も立たせては転かしてを繰り返していました。
結局3時間、三男が飽きるまで遊び尽くしたボーネルンドプレイグランド。
そこが混雑せずに快適に遊べたのは有料ブースだったからだと知る事になります。
フードコートへ昼食を食べに行って初めて、休日の街の人手に絶句!
各レストランには長蛇の行列が出来、
千人以上は収容出来るテーブルと椅子には、座る場所の確保すら厳しい人の山。
たこ焼きを持ち帰りと一緒に注文し、
遊びから目覚めて突然襲った空腹に泣き始めた三男に
焼き上がりを待つ間、お結びを食べさせながら一つの席を確保しました。
たこ焼きが焼けて食べていた時の13:40に長男から試験終了の連絡が。
最短で4時間かかると思っていた予想終了時刻よりも20分早い連絡に、
最後の1個のたこ焼きを早急に頬張り、長男を迎えに行きます。
無事長男をピックアップしてからテストの話を聴くと
試験内容を他言しないサインをしているから言えないとの事で試験内容は聞けませんでしたが
本人の手応えでは、普通にアメリカンスクールで勉強する英語レベルで特に意地悪な問題は無く
現在の英語レベルまでの点は取れていると思うとの事でした。
今現在の学力でTOEFLのイエール大学などのハイレベル大学入試足切り点数以上を取るのは厳しいけれど
このまま高校生までアメリカンスクールで学べば
今無理をして覚えなくても自然に出来そうな内容だったそうです。
受験生は高校生〜社会人約30名が居て、
パソコン試験終了時間もその中で一番早かったと言っていました。
それも自信の一つになった様です。
結果は1〜2週間後に分かります。
今後TOEFLテストは、11年生の大学入試に直接関係ある年になるまでもう受けないと決断したそう。
恐らく出題傾向が分かった事で、特別な勉強は不要だと感じたのだと思います。
(日本の学校に在籍しつつの場合は、現在彼が持つ同等英語レベルの保持は難しいと感じている様で、
この特別な勉強が不要との判断は、あくまでもアメリカンスクールに通っているからこそだそうです)
今回の受験料、交通費、三男の子守代諸々で約3万円の出費。
11年生まで将来受けるTOEFLテストに不安を抱えて暮らすよりも
自信を持って9、10年生を迎えられるので安くはありませんが、高くもなかったと思いました。
結果は通知され次第、良くても悪くても投稿する予定です。